11月CPD行事【激甚化する気象災害】開催報告

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青年ブログをご覧のみなさま!
こんにちは!!

11月19日(土)に11月CPD行事「激甚化する気象災害」を開催しました。

初のハイブリッド開催でしたが、現地・オンラインを含めて100名を超える参加となりました。

【講演者紹介】
講演1:数理工学による洪水予測の新しいアプローチ
 奥野 峻也氏【(株)構造計画研究所 次世代事業開発部 室長】
講演2:100周年の信濃川・大河津分水路 次の100年に向けた大改修
 今井 誠氏【国土交通省 北陸地方整備局 信濃川河川事務所長、技術士(建設)】
講演3:激甚化する気象災害と災害への備え
 南 利幸氏【南気象予報士事務所 代表 気象予報士、技術士(応用理学)】

【講演内容】
 奥野氏からは、リアルタイムでの防災利用を目的としたクラウド型洪水予測システムから始まり、今井氏からは、気象災害へのインフラ整備として、信濃川・大河津分水路の建設の歴史や次の100年に向けた大改修についてのご講演をいただきました。そして、最後は気象災害への備えとして、南氏から現在の気象は今までに経験したことがない状態となっているとの説明に加え、「線状降水帯」や「記録的短時間大雨情報」といった近年注目を集めたキーワードや天気予報の判断過程についてご講演をいただきました。

とても内容が濃く、もっと講演を聴きたいと思われた方も多かったのではないでしょうか。

講演の様子
質疑の様子
集合写真

ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。
青年技術士支援委員会 11月CPD行事担当一同