【御礼】5月イベント English Workshopにご参加いただきありがとうございました

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こんにちわ、青年委員会の田角です。

先日、5/20(土)に5月イベントとしてEnglish Workshopを行いました。

御礼大変遅くなりましたが、ご参加下さいました皆様誠にありがとうございました。

 

青年委員会として、過去数回このようなEnglish Workshopを開催し、おかげさまで毎回好評を得て、恒例のイベントとして定着しつつあります。英国人講師Steven Ashton先生にも毎回講師をお引き受けいただき、とてもActiveで熱気あるセッションを繰り広げて下さっています。

毎回イベントの前半部分は青年委員会による企画のパートとしています。当初は国際G活動報告のような形で出発しましたが、今回はついに我々独自でグループワークをやってみようということになりました。「英語でミニドラマ(short skit  by Steven先生)を作ってみる」というのは、5月担当メンバーの明山さんのアイデアです。冒頭に国際GよりCAFEO(ASEAN技術者機構会議)の参加者募集案内を行うことから、ミニドラマのテーマをCAFEOとし、各国おみやげ交換、交流パーティーでの一コマ等実際CAFEOに参加した人が経験する一場面について各グループに英語でミニドラマを作成、演じていただきました。

ミニドラマ作成もこれまで行ったことがないタイプのグループワークであり、CAFEOも当日会場でご説明はするものの、内容を理解いただけるだろうか、初対面のメンバーでうまくミニドラマ(しかも英語で)が作れるだろうか、と担当側としてはいろいろ懸念もありましたが、当日は各グループで話がはずんだようで、6グループそれぞれ違ったテーマで楽しくミニドラマを発表していただきました。

特に企画を行う上で、英語初級者の方に積極的に英語を話してもらいたいということから、各グループで「ミニドラマ発表の際、一言も話さない人がいたら減点」というルールを設けました。どうしても、英語が得意な人苦手な人が一緒にいれば、得意な人がとうとうと語り、苦手な人はますます尻込みして一言も発しなくなってしまいます。逆に苦手な人こそもっと英語で話すことにチャレンジしてもらいたいので、今回はどのグループもおおむね均等に全員話してもらい、よかったと思っています。今回は、「初心者の人がなるべく長く話したグループに得点」という評価方法が実現できなかったので、今後の課題としたいと思います。

英国人講師Steven Ashton先生のパートでは、「Confident in Conversation: How to Really Enjoy Speaking English」というテーマで英語セッションを行っていただきました。

前半の青年パートでは、お恥ずかしながら私の考えたタイトル「Follow Latino Way!! C’mon, open up!!」をテーマにしていたのですが、要するにSteven先生のおっしゃるテーマと言いたいことはまったく同じです。

やはり、「なぜ日本人はそんなにShyなのか??」ということは、(上級者を除いて)英語を話す日本人と対話した外国人に必ず感じられる感想なのではないでしょうか。「恥ずかしがらない=自信を持って」どんどん英語を話す機会と経験を増やし、英語を話すことを楽しんでいただけたらなぁ、と思います。

Steven先生のセッションでは、それこそ参加者の一人もじっとしていることがなく、簡単な挨拶と握手から始まり、小グループになってのミニゲームから、最後は全員の前で話をしてみたり、と息をもつかせぬActiveな展開で、今回も会場にどっと笑いが起こったり、終わりに近づくにつれてだんだん参加者が活気づいていき、本当に素晴らしいセッションでした!私も参加者に混じって参加してみたいなぁと思いました。参加された皆さまには、ぜひこの勢いを持ち帰っていただき、セッションの時と同様に積極的に英語を使ってもらいたいです。

過去数回Steven先生に英語セッションを行っていただいて、先生側からも「企画としてもっとこう違ったことをしたいという案はありませんか?」と打合せ時にもご質問があったので、参加された皆様からも、「今後こういう企画をやってもらいたい」というご希望がありましたら、いつでも青年委員会の方へご意見をお寄せください。今後の企画の参考にさせていただきたく思います。

おかげさまで今回も大いに盛り上がり、その後の交流会でも話がはずみ、Steven先生には二次会までお付き合いいただきました。本当に皆さまご参加ありがとうございました!!

 

青年委員会では、国際活動として、諸外国の技術者と交流したり、また英語を話し、諸外国の文化を経験するイベントとして、英語ミニドラマのテーマとしても取り上げましたCAFEO(ASEAN技術者機構会議)への参加を毎年行っています。「外国の人(特に技術者)と交流してみたい」「普通の海外旅行とは違う国際経験をしてみたい」など、海外志向の若手技術者の方や学生の方など、広くご参加いただいています。5月担当では、栗野さん、明山さんが過年度CAFEOに参加しており、国際会議での日本技術士会の活動紹介やワーキンググループでのディスカッション、各国若手技術者との交流を経験しています。私自身は、出産・育児等の個人的事情で残念ながらCAFEO参加経験はないのですが、CAFEOから派生したマレーシア×日本二国間交流会の幹事を行ったり、マレーシアやブルネイの青年委員長来日の際に交流したりと、少ないながらも外国の技術士と交流し、文化の違いや仕事ぶりなど、いろいろ学ばせていただいております。

英語が得意でなくてもご参加いただけますので、海外や国際交流に興味がある方、ぜひこの機会に参加してみてはいかがでしょうか?今年のCAFEO参加者募集については、追って国際Gよりご紹介させていただきます。

英語習得は、英語スキルそのものでなく、まず「How to handle your shyness」だと思います。まず自信をつけ、経験も増えてきて英語スキルが上がってくれば、より簡単に読み書き聴き話すことができ、上達スピードが上がると思います。「苦しくなく英語が使える」までの間がボトルネックだと思いますが、根気強く、恥ずかしがらず、英語を使う機会を増やしてコミュニケーションを楽しんでください。

皆様のまたのご参加をお待ちしております。

ご参加本当にどうもありがとうございました。

 

青年委員会 5月イベント担当: 栗野・中村・明山・田角 (文責:田角)