【4月イベントのご案内】1次・2次合格者交流会まで1週間!

1次・2次試験合格者の皆様、おめでとうございます。4月のイベント担当の赤木と申します。
今回は、例年大好評の青年委員会4月イベント「1次・2次合格者交流会」の特徴を紹介します。

① 同時期に合格された方(特に他部門の方)と知り合える。
部会では知り合えない方々とのネットワークを広げることができます!
② イベント終了時に心地よい疲労感を味わうことができる。
完全アウトプット型であり、第一部、第二部ともにほぼしゃべりっぱなしです!
③ 技術士に求められる素養を磨くことができる。
自己紹介ではプレゼンテーション能力、グループワークでは問題解決能力を試し、
向上させることができます!

かなり密度が濃いイベントですので、参加される方は体力を温存しておいてください。

以下の写真は昨年度の様子です。

 

 

 

 

 

イベントの準備は、いよいよ最終段階に入り、担当者も熱くなっております。
皆様と会場でお会いできるのを楽しみにしております!

■第一部【グループワークを通して仲間づくり】
日 時:2018年 4月14日(土) 13:30~18:00(受付13:00~)
場 所:(株)損保会館 404・405会議室
住 所:東京都千代田区神田淡路町二丁目9番地

東京都千代田区神田淡路町二丁目9番地

会 費:無料
内 容:自己紹介、グループワーク
定 員:64名
※沢山の人と知り合い、交流を持って頂くためにも【名刺はなるべく多く】お持ち下さい。
※当日は動きやすいカジュアルな服装でお越しください。

■第二部【食事をしながら交流会】
日 時:2018年 4月14日(土) 18:00~20:00
場 所:同上
会 費:2000円
※会場近くで二次会も計画中です!

■締め切り:4月9日(月)
※定員(64名)を超えた場合は期日前に締め切ります。
■申込方法:
下記、日本技術士会HPのCPD行事案内よりお申し込み下さい。
会員・準会員の方
https://www.engineer.or.jp/kaiin/dmsw0200.php#month04

非会員の方
https://www.engineer.or.jp/ippan/dmsw0211.php#month04
※申込時に第二部の参加ご希望について、併せてお知らせください。

■問い合わせ:
詳細のお問い合わせは、メールの件名に【青年合格者交流会】と記載し、
event04☆peyec.jp(☆を@に変えて送信下さい)までご連絡ださい。

青年技術士交流委員会
4月イベント担当
赤木 宏匡

【開催御礼】3月イベント「ライフラインから仲間と創る自分のロードマップ」

青年委員の井口です。
3/17(土)に修習技術者向けのイベント「ライフラインから仲間と創る自分のロードマップ」を実施しました。
参加者は合計16人。定員一杯の人数の方に参加いただき、盛況なイベントとなりました。
会場の様子は以下の通り。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

当日は4班に分かれ、各々のライフラインシートを発表し、他者から意見やアドバイスをもらいました。
参加された皆様が「自分を見つめ直すきっかけになった」や「周りの方と建設的な意見を言い合える貴重な機会を得ることができた」といったポジティブな感想を仰っており、主催者側としても大変嬉しく思っています。
私は当日、皆さんの議論の様子を横から見ていましたが、皆様が自分のことも他人のことも
真剣に考えてディスカッションをされており、私自身が参加者側になりたかったと素直に思いました。

参加者の皆様、ありがとうざいました。
青年技術士交流委員会では、参加された方に有益となるようなイベントを今後も企画していきます。
今後とも、青年技術士交流委員会をよろしくお願いします。

井口 慧士
技術士(経営工学部門)

準備進行中!3月イベント「ライフラインから仲間と創る自分のロードマップ」

青年委員の井口です。
いよいよ、修習技術者向けのイベント「ライフラインから仲間と創る自分のロードマップ」の開催が3/17(土)に近づいてきました。

先日、青年スタッフでイベントのリハーサルを実施しました。
スタッフ自身のライフラインを元にディスカッションを行ったのですが、そこで分かったことは、「やはり人からの意見は参考になる」ということです。自分が思っていることを人に伝え、さらに人からリアクションをもらうことで、新たな気づきを得られるということを再認識しました。

↓リハーサル風景

 

 

 

 

 

参加いただければ、きっと新たな気づきを持って帰っていただけると思います。
参加者はまだ募集しております、興味ある方は是非ご参加ください!

【3月イベント ライフラインから仲間と創る自分のロードマップ】
開催日時:3月17日(土)13時15分~17時30分
場所:機械振興会館6階 6-65会議室 (神谷町)
参加費:無料 (懇親会にご出席の場合は2000円程度)
持ち物:筆記用具、ライフラインシート、棚卸しシート
(ライフラインシート、棚卸しシートは、参加者の方にフォーマットを事前送付します。)
定員:20名程度

お申込みはこちら
◆ 申込方法:
日本技術士会HPのCPD行事案内よりお申し込み下さい。
申込の際、「懇親会」の参加・不参加を明記くださるようお願いいたします。
お申し込みいただいた方には確認のメールをお送りします。
※通信欄に、懇親会参加の有無をご記入下さい。
日本技術士会 会員・準会員の方
https://www.engineer.or.jp/kaiin/dmsw0200.php#month03
非会員の方
https://www.engineer.or.jp/ippan/dmsw0211.php#month03
お問い合わせは下記メールアドレスまで。
event03☆peyec.jp(☆を@に変えてご送信下さい)
担当: 清水

みなさまのご参加をお待ちしております!

井口 慧士
技術士(経営工学部門)

【お知らせ】【修習技術者対象】3月イベント「ライフラインから仲間と創る自分のロードマップ」

青年委員の井口です。
3/17(土)に修習技術者向けのイベントを開催致します。

タイトルは「ライフラインから仲間と創る自分のロードマップ」

これまでの自分の価値観や経歴の整理、さらには、未来の自分について考えることを目的とし、「ライフライン」(※)いうツールを用いたグループワーク形式のイベントです。これまで自分はどういう人生を歩んできたのか、また、今後自分は技術者としてどの様なキャリアを歩みたいのかを考え、それをグループでディスカッションすることで、新たな気づきを得て今後の自分のビジョンをより明確にしていただける様な内容になっています。
自分のビジョンを明確化することは誰しもにとって重要なことですが、特に修習技術者の方は今後二次試験を控えており、自分の今後歩む道をこれまでの経歴を踏まえながら改めて整理することはきっと有意義なことと思います。是非ご参加ください。

(※)「ライフライン」とは、人生における成功や失敗、喜びや失望等を整理し、人生をみつめ直すためのキャリアデベロップメントツールです。過去の出来事を整理し、自分自信の人生やキャリアにどの様な影響を与えたのか考えるヒントになります。

【3月イベント ライフラインから仲間と創る自分のロードマップ】
開催日時:3月17日(土)13時15分~17時30分
場所:機械振興会館6階 6-65会議室 (神谷町)
参加費:無料 (懇親会にご出席の場合は2000円程度)
持ち物:筆記用具、ライフラインシート、棚卸しシート
(ライフラインシート、棚卸しシートは、参加者の方にフォーマットを事前送付します。)
定員:20名程度

お申込みはこちら
◆ 申込方法:
日本技術士会HPのCPD行事案内よりお申し込み下さい。
申込の際、「懇親会」の参加・不参加を明記くださるようお願いいたします。
お申し込みいただいた方には確認のメールをお送りします。
※通信欄に、懇親会参加の有無をご記入下さい。
日本技術士会 会員・準会員の方
https://www.engineer.or.jp/kaiin/dmsw0200.php#month03
非会員の方
https://www.engineer.or.jp/ippan/dmsw0211.php#month03
お問い合わせは下記メールアドレスまで。
event03☆peyec.jp(☆を@に変えてご送信下さい)
担当: 清水

みなさまのご参加をお待ちしております!

井口 慧士
技術士(経営工学部門)

【御礼】2/10 修習技術者ガイダンス2018 パネル討論

パネル討論にお越し頂きました皆さま、ありがとうございました。
コーディネータを務めました青年委員の山本です。

祝賀会では、多くの修習技術者の方々から「参加してよかった!」というコメントをいただき、うれしく思います。

パネル討論では、

・第二次試験に向けての不安点・疑問点
・それら不安点・疑問点を解消してきた経験
・技術士資格取得のbefore/After
・キャリアプランの中での技術士資格の位置づけ
・日本技術士会 各種行事の具体的活用事例

などについて、討論形式でご紹介をいたしました。

第二次試験に向けた不安や悩みは、個々人の御事情があると思います。
昨日、パネリストから紹介のあった具体的な方法や、その方法に行きついた考え方などを参考にされて、皆さまの不安点・疑問点が少しでも解消できればうれしく思います。

日本技術士会 各種行事は、技術士だけでなく、修習技術者のかたでも参加ができますので、IPDとして今後も積極的にご活用いただけたらと思います。

また、皆様と、日本技術士会の行事でお会いできるのを、楽しみに しております。

最後になりましたが、ご尽力いただきました修習委員の方々、青年委員の方々にも、心からお礼申し上げます。

山本 恵一 技術士(電気電子部門、総合技術監理部門)

【2/10】技術士を目指そう、修習ガイダンス2018 パネル討論のご案内

技術士第一次試験合格者・JABEE課程修了見込者のみなさま。
このたびは おめでとうございます!

来る2/10(土)に、技術士を目指す方のためのガイダンスを開催します。このガイダンスの中で、青年委員会によるパネル討論を行います。

当日は、技術士資格取得に向けて頑張っている修習技術者(JABEE課程修了者を含む)2名と、技術士資格を取得したばかりの技術士3名に登壇いただき、「第二次試験合格に向けての不安点・疑問点」「それら不安点・疑問点を解消してきた経験」「勉強を続けていく上でのモチベーション維持方法」などについて、檀上にて討論する予定です。

ガイダンスでは、技術部門別展示・説明会や、技術士制度説明、合格祝賀会等も予定しております。これから技術士第二次試験突破を目指す方々にとって有意義な会であること間違いなしです!

私は当日、パネル討論のコーディネーターを務めさせていただきます。
会場で皆さんとお目にかかれることを楽しみにしています!!

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日時:2018年2月10日(土) 14:30~15:55
場所:日本教育会館 東京都千代田区一ツ橋2-6-2 (→地図
(地下鉄 神保町駅、竹橋駅から徒歩5分)

パネル討論タイトル:「技術者から技術士へ~第二次試験を通過点として~」
討論テーマ:
①第二次試験に向けた不安・悩みの整理
②第二次試験に向けて
③技術士として生きる道
④日本技術士会の活用

パネリスト(5名を予定しております)
■修習技術者(情報工学部門)
■修習技術者((JABEE認定課程修了) 化学部門)
■技術士(機械部門)
■技術士(生物工学部門)
■技術士(金属部門)

※当日は以下も開催しております。
技術部門別展示・説明会 10:30~11:50
ガイダンス       13:00~16:00
合格祝賀会       16:30~18:30
詳しくは、「日本技術士会WEBページ」をご覧ください。

申込方法:
参加申込みは「一般CPD行事案内」からお申し込み下さい。

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写真はパネル討論準備の様子です。
実りある討論になるよう、パネリスト一同、気合が入っています!

山本 恵一
青年技術士交流委員会 委員
技術士(電気電子部門、総合技術監理部門)

【お知らせ】1月内部イベント

明けましておめでとうございます!
本年もよろしくお願いいたします!

1月に実施する内部イベントの紹介です。
年末からお正月にかけて食べ過ぎ・飲み過ぎで、体脂肪率が上がりぎみな青年メンバーのため、1月20日(土)に高尾山登山を行います。

写真:中腹より東京方面の眺望

高尾山は年間登山者が270万人と世界一登山者が多い山としてギネスブックに認定されており、ミシュラン三ツ星にも登録されていることをご存じでしたか?
新宿から電車で1時間程度と行きやすく、難易度も低いことから人気なのでしょう。近年は海外からの登山者も多いようです。

もちろん、青年委員会のイベントなので、ただ登るだけではありません。
問題解決力、コミュニケーション能力を鍛えるため、チーム対抗で指定された物を探すオリエンテーリングも行います。
さらに下山後は新年会を兼ねた懇親会も行い、委員会内の親睦を深めます。
(結局飲んでますが・・・)

このイベントをとおしてさらに結束力を高め、2018年もハイレベルなイベントを提供できるよう頑張りますので、ご期待ください!

赤木 宏匡
技術士(経営工学部門)

【開催御礼】12月イベント (講演会・調理実習)「和食を通じて『食』の基本を学ぶ」

皆さま 新年明けましておめでとうございます。

本年も青年委員会をよろしくお願い申し上げます。

さて、大変遅くなりましたが、先月12月は12月イベントとして、青年委員会初の企画「講演会&調理実習」として、「和食を通じて『食』の基本を学ぶ」を行いました。

このお正月、皆さまの地元ではどんなおせち料理を食べていらっしゃいますか?お雑煮、お煮しめ、数の子、伊達巻、昆布巻、などなど。。。お雑煮などは全国各都道府県で違いがありますが、それでも上に挙げた中で共通して使われているものがあります。

それが12月イベントのテーマ【だし】です。

イベントお知らせでも書いていますが、今回のイベントでは、「食品技術士センター」の伊藤会長に全面的なご協力をいただきまして、(有)レザン研究所アール 嶋田 潤治 氏をご紹介いただき、ご講師をつとめていただきました。なかなかご講義と調理実習両方をご依頼できる方は数少ないのだそうです。しかも12月は食品業界が繁忙期であったところ、伊藤会長、嶋田先生には貴重な週末を空けていただき、大変感謝しております。

さて、嶋田先生は今回のテーマ「だし」の専門家であり、和食料理人から現在は高級おせちをはじめ、和食惣菜等の監修を手がけられている方です。日頃から、和食を通じて「食」の基本的なところを多くの人に伝えたい、と考えて活動されているとのことで、そこで今回のイベントタイトルを「和食を通じて『食』の基本を学ぶ」としました。

こちらが食品技術士センター 伊藤会長です。イベント冒頭に、食品技術士センターのご紹介をいただきました。食品技術士センターは食品業界で活躍される技術士の部門横断的組織で、食品技術士センターとして毎月講演会等も開催されています。伊藤会長ご本人は食肉の専門家で、食肉のハラル認証等も手掛けていらっしゃいます。

(有)レザン研究所アール 嶋田 潤治 先生です。食品の監修だけでなく、時々料理教室の講師も務められることもあるそうで、本当に素晴らしいご講義をいただきました。

実習では、金沢の郷土料理である「治部煮」を作るとしたのですが、治部煮を作る際とっただし汁を使ってキャベツの浅漬けを作ったり、だし汁を使った簡単な実習も行いました。

こちらオフショットですが、実習用に嶋田先生に4種類のだし汁を作っていただき、参加者の皆さんに飲み比べをしていただき、「だしの味比べ」シートを使って簡単な官能評価を行っていただきました。①利尻昆布、②日高昆布、③利尻昆布+硬水(コントレックス)、④某顆粒だし ・・・さて、一番美味しいのはどれでしょう?

・・・正解は「① 利尻昆布」です!利尻昆布または羅臼昆布が、旨味の濃いだしがとれる最も良い昆布だそうです。日高昆布は、今回使ったものは割とよくだしがとれていましたが、昆布特有のえぐみも出ていました。官能評価ですから人により感じ方の違いもありますが、一般に利尻昆布や羅臼昆布が上品な丸みのあるだしがとれるそうです。
では、利尻昆布と硬水ではどうでしょう? ・・・こちらは、硬水でだしをとろうとすると、ほとんどだしの味が出ません!硬水に含まれるカルシウムがだしの旨味成分の抽出を阻害するのだそうです。本当に硬度の低い軟水がよいそうで、水の硬度が低い京都では、西廻り航路により北海道の昆布が手に入りやすいこともあり昆布だしが使われるようになったとのことです。ヨーロッパでは水道水も硬水なので、現地で日本料理屋を開く方はだしがとりにくく苦労されるそうです。
官能評価だけでなく、①~④の各サンプル、各班の実習でとっただしをBRIX計で計ってもらいました。BRIX計にもいろいろ種類があるそうですが、今回は「可溶性固形分総量」について計り、抽出成分量の指標としました。

こちら実習風景です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

各調理台を回って、個別に肉や野菜の切り方も教えてくださいました。お米の美味しい炊き方も習いましたよ!

 

 

 

 

 

 

完成!治部煮、キャベツの浅漬けとごはんです。各班美味しくできたかな?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

食事中に青年委員会の紹介を行ったり、伊藤会長より食品に関する珍しい写真の数々をご紹介いただきました。

 

 

 

 

 

 

年末ということで、終了後は伊藤会長、嶋田先生にもご参加いただき、参加者の皆さん、スタッフ一同で「もつ真路」で乾杯!お疲れ様でした~!!

さて、今回のテーマは「だし」でしたが、「だし」は日本の食文化の中でも根幹をなしています。日本の食文化は「ゆでる」「煮る」など水を媒体とした加熱調理方法が基本となっており、これには、周囲を海で囲まれ、昆布、かつお、煮干しなど海産物からだしをとること、日本の水が軟水で昆布やかつおなどから旨味や香り成分を効率よく抽出できたことなど、環境・社会条件から長年の間に培われた味が日本のだしであろうと思います。

かつおぶしは日本の家庭にはどこでも当たり前にある食材ですが、実はかつおをおろすところから始まり、いぶして乾燥、カビ付けなど、まるで欧米のチーズのように複雑な工程を経て作られている日本の伝統食品です。海外ではなかなか手に入らないとのことで、最近では日本食を現地でも食べたいとフランスでもかつお節生産が始まったとのことです。

しかし、かつおは実は世界の海ではかなり数が減ってきています。マグロ類は地域によっては絶滅危惧種に指定されてしまいましたし、近い仲間であるカツオも昔に比べ激減しています。かつては、遠洋漁業に出ると「黒潮海域では、川が流れるようにカツオがたくさんいていくらでも獲れた」のが、現在は「カツオの居場所がわからず探さないと獲れない」のだそうです。

昆布も北海道沿岸などで「磯焼け」といって海底が砂漠のように昆布等海藻類が何も生えなくなる現象が発生して減っている地域もあります。

「普段の食材」は、いつまでも当たり前に手に入るものではないのかもしれません。
日本の味、「だし」のありがたみを感じながらぜひこのお正月、お雑煮やおせち料理を食べながら考えてみてくださいね。

 

田角 由香(技術士・水産部門)

実施報告:学生と技術士の対話会(埼玉大学・日本技術士会埼玉県支部と連携)

今年度も残り少なくなってきましたが、12/15(金)に埼玉大学で「技術士の制度・仕事とは!」というテーマで学生さんに対して、技術士資格の紹介を行ってきました。

埼玉大学はJABEE認定課程(技術士第一次試験が免除となる教育課程)として工学部の建設業学科が登録されていますが、今回は技術士一次試験を受験する必要があるけれども技術士の資格に興味がある学生さんを対象に建設工学科以外の学科(機械工学科・電気電子システム工学科・情報システム工学科・応用化学科・機能材料工学科・環境共生学科)に対して告知を行いました。

最初に埼玉大学の重原工学部長から挨拶をいただいたのちに、以下の流れで説明や発表を行い技術士資格の説明や試験制度、それぞれの専門的な業務内容と技術士を目指したきっかけや取得後のメリットや産業構造や技術価値の移り変わり等を説明いただき30名近い学生さんが集まりました。

  • 「技術士の資格をとろう~技術士資格の活用について~」日本技術士会埼玉県支部
  • 「青年技術士交流委員会の紹介」瀧川委員
  • 「機能性樹脂設計をする技術士」 白井副委員長
  • 「レンズ鏡筒の設計者が技術士を目指すまで」鈴木副委員長
  • 「アンテナ設計と技術士資格と私」田中元委員長
  • 「組込みシステムの開発事情と技術士取得の利点」横田

質疑応答では学生さんからの質問で、「いきなり技術士は受験できないけど、その前に取得を考えるべき資格があれば教えて欲しい」「所属されている企業がどれくらい技術士や技術士会としての活動を理解しているのか?」など技術士について関心を持った質問が出たりしました。

最後に懇親会を通して学生さんたちとの相互交流の時間をいただき、スタッフ一同と学生さんの研究内容や業務内容、特許取得活動、技術士取得などについて対話できました。

今回は新しい試みとして、会社に就職してからでないとなかなか経験できない業務体験を各技術士が様々な専門的な視点で学生さんに紹介できたのではないかと考えております。学生さんも研究や就職活動で忙しい生活をおくられている方が多いため、就職してからの業務内容までなかなか想像することができないとは思いますが、これをきっかけに技術士取得も含めて就職後の業務内容についても考えていただけたらと思いました。

横田敬久 技術士(情報工学・総合技術監理部門)

実施報告:学生と技術士の対話会(慶應技術士会と連携)

今月12/9(土)に、現役学生さん達との交流会を実施いたしました。

慶應義塾大学理工学部はJABEE認定課程(技術士第一次試験が免除となる教育課程)として
機械工学科が登録されており、同学科の学生は技術士を目指す点で有利なため関心が高いです。

今回は、慶應出身技術士の集まりである慶應技術士会が主催する
学生向けの対話会に、青年委員会有志を伴って参加いたしました。

現役の学生さん達は、意欲的に質問をしていたのが印象的です。

質問の中心はインターンシップ、資格取得、そして就職活動でした。
・海外インターンシップの経験から海外就職も検討したい。海外で技術士は?
・文系職と理系職のどちらが良いか?
・学卒と院卒の企業内での違いは?
・機械が専門だが勉強のため情報工学部門の技術士受験を考えているがどうか?
・技術士になる前のステップとしてどんな資格を考えたらよいか?

基本的にプロフェッショナルとしての実務経験7年以上が要求される技術士を
先の目標と意識することで
ステップアップを少しでもイメージして就職活動に臨めるような助言を心掛けました。

学生さんは多忙のため、長期の目標を意識する機会があまりないかもしれません。
しかし、技術士を目指すというビジョンを持つこと自体に魅力があるという意見も出ました。
今後とも関心ある学生さんのニーズに応えられるように交流を継続したいと考えております。

白井一光 技術士(化学部門)

2017年度対話会案内

201711青年イベント、もうじき開催

みなさん、こんにちは。
11月イベント担当の高橋です。

だんだんと寒くなってきましたね。
こんな寒さをふき飛ばす熱いディベートの企画を準備してますよ。

まだ、若干の空きがあるので、興味のある方は早速申し込みしましょう。
テーマは技術者の倫理とAIに関することです。
詳細は参加者にメールでお知らせします。

最近はAIの話題が多いですよね。
このままAIが進化すると、ドラえもんとかターミネーターとか自立したロボットになるのでしょうか?
そんな時、我々、技術者がどのような倫理観を持っている必要があるのでしょうか?

そんなことを、ディベートから感じられればと思ってます。

いろいろ準備してますので、みなさん参加してくださいね。

2017年11月青年イベント準備中です。

皆さん、こんにちは。

11月イベント担当です。

さて、11月のイベントは「ディベート」をやりますよ。

日時は、11/25 13:30〜です。(詳細はブログ下の開催概要を見てください。)

ところで、皆さん、ディベートって知ってますか?

「はい、論破」っ思っている人もいるかもしれませんが、これが、全然違うんですよねぇ〜。

私も担当になるまで知らなかったんですけどね(>_<)(恥ずかしぃですね)

そうなんです。
ディベートは対戦相手を言い負かすんじゃなくて、自分の意見が相手よりいかに優れているのかを、皆さんに納得させる知的なゲームなんですね。
(ディベート知ってる方、いろいろ端折ってて、すみません)

先日、初めてディベートに参加したんですが、いろいろ考えているうちにポカポカしてきて、頭を使ってるなぁって実感しました。

終わった後、勝ち負けに関係なく、なんか清々しく楽しかったですね。

そう、皆さんも、こんなディベート、体験してみませんか?

初心者にもできるように、いろいろ工夫していますので、気軽に参加してくださいね。

さあ、興味のあるそこの方、さっそく、申し込みしましょう^_^

テーマは技術者倫理やAIについてですよ。
詳細は、申し込みいただいた方に、メールでお伝えしますので、早めに申し込んでくださいね^_^

【開催概要】
■開催日時:2017年11月25日(土) 13:15開場 13:30開始
13:30~17:30 グループワーク&ディベート
17:45~19:30 懇親会
■開催場所:葺手第2ビル5階A,B会議室 (神谷町/日本技術士会会議室)
■参加費:グループワーク&ディベート 無料
懇親会 1,000円(予定)
■締め切り:2017年11月15日(水) (定員を超えた場合は期日前に締め切ります。)
■定員:16~24名(先着順)(ディベート16名(抽選))
■申込方法:以下の日本技術士会のCPD行事案内からお願いします。
懇親会参加希望の場合、WEB申込「主催者への連絡事項」の欄に「懇親会参加」とご記入ください。
お申込みいただいた方には確認のメールをお送りいたします。
[日本技術士会のCPD行事案内]
日本技術士会 会員・準会員の方はこちらから
非会員の方はこちらから

たくさんのご参加お待ちしております。

11月イベント担当の高橋でした。

10月イベント開催報告

10月イベントとして新メンバーによる自己紹介を以下のメニューで行いました。

第1部 「プレゼンのコツ」説明とフリーディスカッション
第2部 自己紹介

「プレゼンのコツ」では、立ち位置、指し棒・ポインタの使い方などの伝え方を主に説明をしました。フリーディスカッションでは「緊張するのはどう防ぐのか」、「発表時間をどのようにコントロールするか」等の質問に対し、参加者それぞれの方法を紹介・共有しました。
その後にプレゼンを行うことで、単に自己紹介をするだけではなく、プレゼンテーション技術の向上ができたと考えています。
また、聴く側も単に聴くだけではなく、良かった点、アドバイスなどをフィードバック用紙に記入し、聴く力の向上も目指しました。
フィードバック用紙は各発表者に渡し、第三者の意見を確認できるようにしました。

自己紹介の内容は・・・、相変わらず、今期のメンバーも多種多様な人が集まっていることが分かりました。
これぞ青年委員会の醍醐味!
どんな人がいるかは、イベントに参加された時のお楽しみに。

自己紹介後は懇親会を開き、さらに聞きたい部分を掘り下げ、親睦を深めました。

このような新・青年委員会が企画するイベントは来月からスタートしますので、ご期待ください!
イベントについては、技術士会行事予定およびこのブログで紹介します。

青年委員会 赤木(経営工学部門)

【対象:小学生】7/29(土)ペーパークラフトから道具と機械のしくみを学ぼう!技術士による夏休み理科教室・工作実験(準備状況その1)

このたび、理科教室にお申込み下さいました皆様、また理科教室にご興味を持って下さった皆様、誠にありがとうございます。平成29年7月29日(土)の「技術士による夏休み理科教室工作実験」は、定員に達しましたので、受付を締め切らせていただきました。

理科教室に申し込み下さいました皆様には、メールにて参加票を送付させて頂きました。
参加票が届かない場合は、迷惑メールフィルタ等の設定をご確認ください。
(ドメイン:peyec.jpから受信できるように設定ください。)
また、参加票のメールが迷惑メールに割り振られていないかどうか、ご確認をお願いいたします。

さて、今回のペーパークラフトは、「ギヤ」や「カム」などのからくりを実際に工作して学ぶ内容です。さらに、普通だったら絶対に怒られる「時計を分解!?」しちゃいます!
お父さんだってお母さんだって、こんなわくわくどきどき体験はじめてではないですか?

複雑な動きをする「からくり」の中身を見てみると、ギヤのような単純な部品の特徴を活かした、技術者たちの工夫が詰まっていることが分かります。

今回の理科教室も満員御礼です!
参加者皆様の夏の思い出となり、そして、理科が楽しいと思えるきっかけとなるよう、
スタッフ一同、気合い入れて準備しております!

◆ 日時: 7月29日(土) 13:30 ~16:30
◆ 場所: 日本技術士会 会議室(地下鉄神谷町から徒歩5分)
◆ 実験テーマ: ペーパークラフトから道具と機械のしくみを学ぼう
◆ 定員: 20名(小学生・保護者同伴)
◆ 参加費: 700円 (※材料費・保険等に充てられます)

お問い合わせ先は以下のメールアドレスにお願い致します。
dreams☆peyec.jp(☆を@に変えてご送信下さい)

dreams project 一同
文責:白井一光 技術士(化学部門)

【御礼】5月イベント English Workshopにご参加いただきありがとうございました

こんにちわ、青年委員会の田角です。

先日、5/20(土)に5月イベントとしてEnglish Workshopを行いました。

御礼大変遅くなりましたが、ご参加下さいました皆様誠にありがとうございました。

 

青年委員会として、過去数回このようなEnglish Workshopを開催し、おかげさまで毎回好評を得て、恒例のイベントとして定着しつつあります。英国人講師Steven Ashton先生にも毎回講師をお引き受けいただき、とてもActiveで熱気あるセッションを繰り広げて下さっています。

毎回イベントの前半部分は青年委員会による企画のパートとしています。当初は国際G活動報告のような形で出発しましたが、今回はついに我々独自でグループワークをやってみようということになりました。「英語でミニドラマ(short skit  by Steven先生)を作ってみる」というのは、5月担当メンバーの明山さんのアイデアです。冒頭に国際GよりCAFEO(ASEAN技術者機構会議)の参加者募集案内を行うことから、ミニドラマのテーマをCAFEOとし、各国おみやげ交換、交流パーティーでの一コマ等実際CAFEOに参加した人が経験する一場面について各グループに英語でミニドラマを作成、演じていただきました。

ミニドラマ作成もこれまで行ったことがないタイプのグループワークであり、CAFEOも当日会場でご説明はするものの、内容を理解いただけるだろうか、初対面のメンバーでうまくミニドラマ(しかも英語で)が作れるだろうか、と担当側としてはいろいろ懸念もありましたが、当日は各グループで話がはずんだようで、6グループそれぞれ違ったテーマで楽しくミニドラマを発表していただきました。

特に企画を行う上で、英語初級者の方に積極的に英語を話してもらいたいということから、各グループで「ミニドラマ発表の際、一言も話さない人がいたら減点」というルールを設けました。どうしても、英語が得意な人苦手な人が一緒にいれば、得意な人がとうとうと語り、苦手な人はますます尻込みして一言も発しなくなってしまいます。逆に苦手な人こそもっと英語で話すことにチャレンジしてもらいたいので、今回はどのグループもおおむね均等に全員話してもらい、よかったと思っています。今回は、「初心者の人がなるべく長く話したグループに得点」という評価方法が実現できなかったので、今後の課題としたいと思います。

英国人講師Steven Ashton先生のパートでは、「Confident in Conversation: How to Really Enjoy Speaking English」というテーマで英語セッションを行っていただきました。

前半の青年パートでは、お恥ずかしながら私の考えたタイトル「Follow Latino Way!! C’mon, open up!!」をテーマにしていたのですが、要するにSteven先生のおっしゃるテーマと言いたいことはまったく同じです。

やはり、「なぜ日本人はそんなにShyなのか??」ということは、(上級者を除いて)英語を話す日本人と対話した外国人に必ず感じられる感想なのではないでしょうか。「恥ずかしがらない=自信を持って」どんどん英語を話す機会と経験を増やし、英語を話すことを楽しんでいただけたらなぁ、と思います。

Steven先生のセッションでは、それこそ参加者の一人もじっとしていることがなく、簡単な挨拶と握手から始まり、小グループになってのミニゲームから、最後は全員の前で話をしてみたり、と息をもつかせぬActiveな展開で、今回も会場にどっと笑いが起こったり、終わりに近づくにつれてだんだん参加者が活気づいていき、本当に素晴らしいセッションでした!私も参加者に混じって参加してみたいなぁと思いました。参加された皆さまには、ぜひこの勢いを持ち帰っていただき、セッションの時と同様に積極的に英語を使ってもらいたいです。

過去数回Steven先生に英語セッションを行っていただいて、先生側からも「企画としてもっとこう違ったことをしたいという案はありませんか?」と打合せ時にもご質問があったので、参加された皆様からも、「今後こういう企画をやってもらいたい」というご希望がありましたら、いつでも青年委員会の方へご意見をお寄せください。今後の企画の参考にさせていただきたく思います。

おかげさまで今回も大いに盛り上がり、その後の交流会でも話がはずみ、Steven先生には二次会までお付き合いいただきました。本当に皆さまご参加ありがとうございました!!

 

青年委員会では、国際活動として、諸外国の技術者と交流したり、また英語を話し、諸外国の文化を経験するイベントとして、英語ミニドラマのテーマとしても取り上げましたCAFEO(ASEAN技術者機構会議)への参加を毎年行っています。「外国の人(特に技術者)と交流してみたい」「普通の海外旅行とは違う国際経験をしてみたい」など、海外志向の若手技術者の方や学生の方など、広くご参加いただいています。5月担当では、栗野さん、明山さんが過年度CAFEOに参加しており、国際会議での日本技術士会の活動紹介やワーキンググループでのディスカッション、各国若手技術者との交流を経験しています。私自身は、出産・育児等の個人的事情で残念ながらCAFEO参加経験はないのですが、CAFEOから派生したマレーシア×日本二国間交流会の幹事を行ったり、マレーシアやブルネイの青年委員長来日の際に交流したりと、少ないながらも外国の技術士と交流し、文化の違いや仕事ぶりなど、いろいろ学ばせていただいております。

英語が得意でなくてもご参加いただけますので、海外や国際交流に興味がある方、ぜひこの機会に参加してみてはいかがでしょうか?今年のCAFEO参加者募集については、追って国際Gよりご紹介させていただきます。

英語習得は、英語スキルそのものでなく、まず「How to handle your shyness」だと思います。まず自信をつけ、経験も増えてきて英語スキルが上がってくれば、より簡単に読み書き聴き話すことができ、上達スピードが上がると思います。「苦しくなく英語が使える」までの間がボトルネックだと思いますが、根気強く、恥ずかしがらず、英語を使う機会を増やしてコミュニケーションを楽しんでください。

皆様のまたのご参加をお待ちしております。

ご参加本当にどうもありがとうございました。

 

青年委員会 5月イベント担当: 栗野・中村・明山・田角 (文責:田角)

統括本部サッカー練習会(5/27)とテクノツーリズム(5/28)開催のご案内

皆さま、いつも日本技術士会青年委員会の活動のご協力いただきありがとうございます。
統括本部では下記の日程でサッカー練習会とテクノツーリズムを開催いたします。多くの皆さまのご参加を心からお待ちしております。
参加ご希望の方は、お名前所属部門サッカー練習会・交流会・テクノツーリズムの参加・不参加を明記の上、football-master☆peyec.jp(☆を@に変換してください)宛にご連絡ください。
よろしくお願いいたします。


■サッカー練習会
【日時】2017年5月27日(土) 13:00~16:00 (最大:17:30まで)
【場所】大宮けんぽグランド
【参加費】1,000円
【集合場所】
・電車でお越しの方
12:00 大宮駅西口バスターミナル①番乗り場にお越しください。
※12:11発「大36二ツ宮行き」に乗車 「二ツ宮」下車(15分)、徒歩(10分)
※遅れた場合は各自でお越しください(12:28発 12:55発)
・自動車でお越しの方
大宮けんぽグランドに直接お越しください。
ここを参考に「第1入口」から入場し⑧番付近にお越しください。
【その他】
・着替えは地図の右端の「出版クラブハウス」をご使用ください。(土手を越えます)
・スパイクやトレーニングシューズがあるとよいです。
・眼鏡(スポーツ眼鏡を除く)の着用は極力避けてください。
・帰りは遅くても「二ツ宮」18:12発 18:24発 18:33発に乗車したいと思います。■交流会
【日時】2017年5月27日(土) 19:00~21:00
【場所】未定(大宮駅周辺)
【料金】4,000円程度

■テクノツーリズム
【日時】2017年5月28日(日) 9:30~11:00(11:00以降は各自見学)
【場所】鉄道博物館
【入場料】1,000円
【集合場所】9:30 鉄道博物館前

以上

担当:高橋

【5月イベントのお知らせ】 English Workshop

※5月イベントへのお申込みありがとうございます。おかげさまで早くも定員に近づいております。

もしCPD行事予定からお申込みいただいた場合でも、キャンセル待ちとさせていただく場合がございます。その場合は青年委員会スタッフよりご連絡差し上げます。申し訳ございませんがあらかじめご了承ください。(5/11 田角)

 

こんにちわ、青年委員会の田角です。

このたび、5/20(土)に5月イベントとしてEnglish Workshopを行います。
昨年度も6月、10月と講師をご依頼した英国人講師Steven Ashton先生をお招きして
英語セッションを実施する他、CAFEO/YEAFEO(ASEAN地域技術者協会会議)のご案内と、
CAFEOをモチーフとした英語ワークショップを行います。

青年委員会で実施している英語ワークショップですが、ビジネスに役立つフレーズを
丸暗記でもありませんし、専門用語はむしろ専門分野の論文等読み込んでいる技術者皆さん
の方がよほど一般の外国人より詳しいくらいです。
ただし、講師Steven Ashton先生のスタイルでもありますが、参加者全員で楽しく!
English exerciseといった雰囲気で、英語苦手という方にも英語を話すのは楽しい!
と感じてもらえればと思っています。

特に今回のWorkshopでは、英語が苦手な方(Elementary)に主眼を置いて行いたいと
思っています。上級者の方にももちろん参加していただき、素晴らしい英語力をもって
苦手な方をサポートし、チームを優勝に導いてもらいたいです。

そこで今回は、仮タイトルとして「Follow Latino Way!! C’mon, open up!!
および 英語ワークショップ(仮)」という少々気恥ずかしいタイトルをつけさせていただきました。
私がつけましたので、「その英語はそもそも間違っている」というツッコミは青年委員会宛に
こっそり送って下さい。
このタイトルは、私の個人的な経験から、「恥ずかしがり屋の日本人英語初級者の方にも、
ラティーノのようにがつがつ英語をしゃべってもらいたい!」という思いで付けました。

私はだいぶ前になりますが、数年間アメリカ東海岸のBaltimoreというところに滞在して
いたことがあり、その際ESOLといって英語を母国語としない人々のための英語クラスに
通っていました。
そこには、これまでの日本の生活では接したこともないような世界各地の人々が集まっていました。
中南米各国、旧ソや東欧地域諸国、アフリカ、中近東、東南アジア、もちろん近くの韓国や中国の人も
います。呼びかけたらすぐ世界地図が埋まるのではないかというバリエーションです。
そこでみていると、英語の上達の仕方に恐ろしく国民性が現れています。上記の国・地域の中で、
最もスピーキングの上達が早いのはどこの人でしょう!?

・・・答えは、ご想像通り中南米の人々です。

明るく快活でよく笑いよく泣きよく怒りよく喋る中南米出身の彼らは、英語がわからなくても間違っても
気にせず、とにかく「しゃべりたい!」の一心で毎日毎日しゃべりまくり、あっという間に上達します。
プレゼンも上手で、気の利いたジョークも飛ばします。しかし、字を書かせてみるとスペルはめちゃくちゃ、
テストの成績もよくはありません。
これと好対照なのが日本を含む東アジア地域(韓国・中国)の人々です。面白いくらいそっくりな我々は、
テストの成績もカンペキで、美しい文章を書きますが、しかし!英語ができるはずなのになぜか喋れない!!
明らかに、「しゃべる前に頭の中で構文を組み立ててみたが、やっぱり間違っているのではないか・・・
自信がなく、口に出せない」という感じで難しい顔をして黙りこくっています。TOEICなどを受験するのも
ほぼ9割以上日本人・韓国人です。

英語の成績はいいんだから、しゃべってみればいいではないか、と思うのですが、そこが「恥の文化」
なのか、なかなか恥ずかしがってしゃべることができません。日本人で臆せず英語を話す人は、相当の
上級者ですが、そうでない一般レベルの方でも、十分英語でやりとりできるスキルを持っています。
英語のレベルが上級というと、ハイスピードで流れる英語を間違いなく聞き取れたり、難しい文学を
英語で読めたりするかもしれませんが、個人的にやりとりする分には、そんなに難しい文をしゃべらなく
ても十分会話ができます。
そこで、この失敗を恐れないラテン系の人々を見習って、まずしゃべってみる!という気概をもって
英語体験を増やしてもらい、実際のスキルアップにつなげてもらいたいと思っています。

英語は、まずしゃべってみて「あっ今のはあれが間違っていた!」「わー!」という小さな恥ずかしさや
失敗をたくさん経験し、その経験をもってうまくなるものと思います。
間違っていても、一単語でも口にすれば何か伝わりますし、それが間違っていてもだいたい言いたいこと
は相手も察することができます。しかし、一言も発しなければ伝わる情報はゼロです。

青年委員会のEnglish Workshopで、まず「英語できない」「恥ずかしい」と言った気持ちのコリを
ほぐし、のびのびと英語を使う体験をしてみませんか!?
そのような体験を増やすことで、素晴らしい英語教育を施されている我々日本人は、十分に海外の方
とコミュニケーションできる!という自信を持って英語を使ってもらえると考えています。

また、青年委員会では、冒頭で少し触れましたが、毎年CAFEO/YEAFEO(ASEAN地域技術者協会会議)というアジア諸国の技術者の集まる会議に参加、今年も参加者を募集しています。
CAFEO/YEAFEOについては、また後日詳しくふれたいと思いますが、青年委員会ではCAFEOという
大人の参加する難しい技術者会議に附属するYEAFEOという若手技術者向けに会議に参加しています。
こちらでは、難しい会議への参加というより、各国の技術者同士の交流に重点をおいていますので、
国同士で国の紹介や技術士会の紹介を行ったり、おみやげ交換やパーティーなど、「英語は得意でない
けど外国の技術者と交流してみたい」という方にもうってつけの楽しいイベントです。
5月イベントでもご紹介しますので、興味のある方もぜひご参加ください。

【5月イベント English Workshop】
開催日時:5月20日(土)13時~17時半
場所:葺手第2ビル5階 A,B会議室 (神谷町/日本技術士会会議室)
参加費:無料 (懇親会にご出席の場合は3500円程度)
持ち物:筆記用具
定員:35名程度

お申込みはこちら
■技術士会会員の方
https://www.engineer.or.jp/kaiin/dmsw0200.php#month05 (https://www.engineer.or.jp/kaiin/dmsw0200.php#month05)

■非会員の方
https://www.engineer.or.jp/ippan/dmsw0211.php#month05 (https://www.engineer.or.jp/ippan/dmsw0211.php#month05)
■お問い合わせ
event05☆peyec.jp(☆を@に変更して下さい)

皆さまのご参加をお待ちしております!

青年技術士交流委員会
田角 由香

4月イベント:合格者交流会 準備状況

「一次・二次試験合格者交流会」が近づいてきました。
先日、事前打合せに担当者でSkype会議をしたところです。
イベントの時間割に多少変更があります。休憩時間など詳細は当日提示いたします。

さてこのイベント名、
合格者祝賀会でもいいところを、あえて合格者交流会です。

なぜかというと、イベントに参加される合格者の皆様には
ただ話を聞いてもらうだけで帰ってほしくない、たくさんお話してほしいという意図があります。

たくさんの方の自己紹介を聞き、たくさんの方に自己紹介をして
そしてグループワークでの議論を通じて、このイベントで仲間つくりをしてほしいということなのです。

ずばり、イベントのテーマは、「技術士仲間をつくろう!」

自己紹介の時間に一斉に会場が熱気に包まれる雰囲気を、そして
キラキラした大人にたくさん出会えるこのイベントを、皆様に体験してほしいと思います。

参加枠が残り少なくなってまいりました。
ご検討中の皆様におかれましては、お早目のお申込みをお願いいたします。

スタッフ一同、皆様のご参加をお待ちしております!

スタッフから事前連絡致しますので、お申し込みは以下のページよりお願いいたします。
■ イベント名:「一次・二次試験合格者交流会」
■ 日時: 2017年4月22日(土)
第一部 13:30~18:00 自己紹介、グループワーク(会費:無料)
第二部 18:00~20:00 交流会(会費:2000円程度)
■ 場所:(株)損保会館
http://www.sonpo-k.co.jp/access.html
■ 対象:一次・二次試験合格者
■ 持ち物:筆記用具、名刺(70枚程度)
■ 定員: 64名
■ 主催:日本技術士会 青年技術士交流委員会
■ 問合せ:event04☆peyec.jp(☆を@に変更して下さい)
■ 申し込み方法:技術士会HP、CPD行事等予定より申込
会員の方はコチラ↓
https://www.engineer.or.jp/kaiin/dmsw0200.php#month04
非会員の方はコチラ↓
https://www.engineer.or.jp/ippan/dmsw0211.php#month04

青年技術士交流委員会 委員
白井 一光 技術士(化学部門)

4月イベント:準備状況報告

いよいよ開催まで3週間をきり、担当者も準備に熱がはいっております。

先日実施したデモンストレーションをもとに、当日の配布資料、使用する文具の準備などを進めています。
もちろん来賓の方との打合せも進めています!

グループワークでは、あるテーマに沿って意見交換をしていただき、アウトプットをしていただきます。
今年のテーマも技術士らしく、盛り上がれるものと考えております。
我々のデモンストレーションでもそうでしたが、他部門、異業種の方とのグループワークでは、多くの気づきがあります。

「そんな考え方があるんだ!」、「そうくるか!」という、普段の仕事もしくは同じ部門では味わえない気づきや学びがあります。
さらには、その方々とのネットワークが構築できます。

委員一同、皆さんのご参加をお待ちしております!

お申し込みは、以下のページよりお願いいたします。
■ イベント名:「一次・二次試験合格者交流会」
■ 日時: 2017年4月22日(土)
第一部 13:30~17:00 自己紹介、グループワーク(会費:無料)
第二部 17:00~20:00 交流会(会費:2000円程度)
■ 場所:(株)損保会館
http://www.sonpo-k.co.jp/access.html
■ 対象:一次・二次試験合格者
■ 持ち物:筆記用具、名刺(70枚程度)
■ 定員: 64名
■ 主催:日本技術士会 青年技術士交流委員会
■ 問合せ:event04☆peyec.jp(☆を@に変更して下さい)
■ 申し込み方法:技術士会HP、CPD行事等予定より申込
会員の方はコチラ↓
https://www.engineer.or.jp/kaiin/dmsw0200.php#month04
非会員の方はコチラ↓
https://www.engineer.or.jp/ippan/dmsw0211.php#month04
皆さまの申し込みをお待ちしております。

青年技術士交流委員会 委員
赤木 宏匡 技術士(経営工学部門)

4月イベント:準備状況報告

青年メンバーか集まり、グループワークのデモンストレーションを行いました。
テーマ選定はこれでいいのか?発表方法はどうしよう?など心配でしたが、実際にやってみると、面白くてついつい夢中になってしまいました。

我々がどんな案を考えたかは、、、当日のお楽しみです!

モチベーションを上げる、技術士仲間をつくることが出来る企画となっておりますので、皆様のご参加をお待ちしております!


まだまだ参加者受付中です。
詳しくはコチラをご確認下さい。

青年技術士交流委員会 委員
太田 道宏
技術士(情報工学部門)