清掃工場の見学会へ行ってきました!

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とある委員の「清掃工場の見学に行きたい!」という声から、今日は委員有志で「豊島清掃工場」の見学会に行きました!
※清掃工場とは、家庭から出てくるごみを燃やして処理する施設のことです。

「豊島清掃工場」は池袋駅から歩いて約10分のところにある、たかーい白い煙突の施設です。
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↑煙突の高さはなんと210m!

見学会は、ごみ処理の紹介ビデオの鑑賞⇒施設の職員の方の案内で見学者用の廊下を歩きながら清掃工場の見学、という流れでした。

見学者用の廊下には大きな窓ガラスがあって、ガラス越しに施設内の各所を見ることができるんですよ。

廊下には、
・実際のごみの中からでてきた、本当は燃えるごみとして出してはいけないもの
・実際に焼却炉の中からでてきた金属の塊
・焼却炉の中身の模型
なども展示してあって、
・なぜしっかりと分別しなければいけないのか
・入れてはいけないものを焼却炉へ入れるとどうなってしまうのか
・焼却炉の中でごみはどのように燃えているのか
について、施設の職員の方に分かりやすく説明していただきました。

見学後には、参加者の質問に職員の方が答えてくれる時間もありました。

ごみの分別の大切さ、ごみを処理することの大変さを感じることができた約1時間30分でした!

自分が出したごみがどうなっているのか気になる方、清掃工場の見学に行ってみてはいかがでしょうか?
そこにはきっと新しい発見がありますよ!
また、清掃工場は機械、電気、化学といった様々な技術を組み合わせて作っていますので、自身の専門分野の視点から見学するのも面白いですよ!

技術士(衛生工学部門)
太田望斗