FEIAP Webinarにパネリストとして参加しました!

FEIAP Young Talent Development Working Group(以下「FEIAP YTDWG」という。)主催の「FEIAP Youth Development in Action Webinar Series 5」が、昨年12月19日の日本時間20時から開催され、私はパネリストの1人として参加してきました!

FEIAP Youth Development in Action Webinar Series 5 の案内ポスターです!

FEIAP YTDWGでは、新型コロナウイルスの影響下で対面での交流が難しい中、アジア・オセアニア地域の若手技術者間で何かできることはないかと、昨年5月からウェブを通したWebinarをこれまで4回開催してきており、私が参加した本Webinarの5回目は最終回でした。今回、 私はFEIAP YTDWGからパネリストとしてのご招待頂き、参加致しました。

FEIAP Youth Development in Action Webinar Series 5のパネルディスカッションの様子です!

今回のWebinarでは、各国の環境及びエネルギー問題への取り組みに関するテーマについて、アジア各国の技術者間(パネリスト6名)で議論し合うものでした。私は事前に環境省等の公開資料をベースに、最新の日本の環境やエネルギー問題に関する情報を集めたり、また私自身の専門が放射線ということもあり、東京電力福島第一原子力発電所事故後において、原子力を将来のエネルギー源として使うかどうかの是否について個人的な意見を述べました。

このような非常に難しいテーマを英語で話すことは、自分自身にとって大きな挑戦ではありましたが、今後成長するきっかけになればと思い、参加することを決意しました。本ウェビナーへの参加を通して、私自身、英語力が下がっていることを痛感しましたが、また一から頑張っていこうと思うきっかけとなりました。

このようなコロナ禍においても、ウェブを通して、アジア各国の技術者と交流できたことも大変良い機会でした。本Webinarへ青年技術士交流委員会から、パネリストとしての参加を通して、日本の若手技術者のプレゼンスを示すことが出来たと思います。

なお、FEIAP Youth Development in Action Webinar series 2(開催日時:2020年6月20日 日本時間 午後8時、テーマ:世界でのコロナウイルス大流行の状況下における世界各国の技術者への教育について)には、青年技術士交流委員会から田中 仁美 技術士(生物工学部門)も参加しており、素晴らしい発表内容で、日本の若手技術者のプレゼンスを大きく示して頂きました!

FEIAP Youth Development in Action Webinar Series 2の案内ポスターです!

現在、海外に渡航することはできない状況ではありますが、ウェブを通して、今後も可能な範囲で世界の技術者と交流する機会が持てればと思っています。青年技術士交流委員会国際グループでは、一緒に国際活動をして頂ける方を随時募集しています。ご興味ある方は、一度ぜひ青年委員会のイベントにご参加ください!

前に向かって、共に成長し合える方とともに、一緒に活動したいと思っています。今後ともどうぞよろしくお願いいたします!

※1 FEIAP(Federation of Engineering Institutions of Asia and the Pacific): アジア太平洋地域技術者協会連盟

青年技術士交流委員会 国際グループ
河野 恭彦 技術士(原子力・放射線部門)

技術士を目指そう 修習ガイダンス2021 開催間近!

青年委員会のHPをご覧の皆様、いつもお世話になっております。2021年2月13日(土)に修習ガイダンスが開催されます!
 本イベントは、修習技術者支援委員会との共同開催によるイベントであり、これから技術士を目指す方への一助となることを目的としております!
パネル討論では技術士を目指す修習技術者2名、そして様々な立場で既にご活躍中の技術士5名にご登壇いただきます!
特に今年は2021年全国大会,創立70周年記念大会のテーマが「2030年SDGs達成に向けて技術士ができること-技術士の知恵を生かす-(仮)」であることを受け,SDGsの基本理念である、地球上の「誰一人取り残さない(leave no one behind)」」という理念を主題としております。 皆様にとって有意義な時間となるよう、本番に向け、鋭意準備中です!(下記写真:パネリストによるリハーサルの様子)

  詳細は下記の通りです。お申し込みはCPD行事予定よりお手続きください !

「技術士を目指そう、修習ガイダンス2021」

講演:13:10~14:10

パネル討論:14:30~16:50

パネル討論タイトル:「全ての技術者を技術士に,そして技術士であり続けるために」

本年は、オンラインでの開催となっておりますので、例年にも増してご参加していただきやすくなっております!皆様の奮ってのご参加をお待ちしております!

青年技術士交流委員会 修習ガイダンス2021 担当 
臼井 朗

合格者交流会2021のご案内

技術士第一次試験に合格したみなさん、おめでとうございます!!

毎年恒例で開催しておりました合格者交流会、昨年はコロナ禍のため開催を断念しましたが、今年はWEBにて開催します!2019年度・2020年度の一次試験・二次試験に合格したみなさんを主な対象とします。

開催日は。。

2021年6月12日(土)

となっています!

今年は、午前の部と午後の部の2回に分けて開催します。午前と午後で内容は変わらないので、ご都合の良いの方にお申し込みください。各人どうしの交流が難しいWEB開催の中、2回に分け参加人数を絞ることで濃密な交流ができることを目指しています。

また、たくさんの人と交流をしたいという人のために、6/12に参加された方々を対象として、翌週の6/19にWEB懇親会を行います。こちらも併せてご参加ください。

申込みいただいた方には、開催当日までにZoomのURLをお送り致します。

申込み方法について、日本技術士会HPのCPD行事予定表からの申込みを受け付ける予定となっておりますが、受付はまだ開始しておりません。受付開始までもう少々お待ちください。

今年はWEB開催となりますが。。過去の合格者交流会の様子

今回の合格者交流会のテーマは。。
これから共に研鑽をしていく合格同期仲間を見つけよう!です!

新合格者の皆さん同士で、夢や目的、趣味や志向を共有し、一生の技術士仲間を見つけられるようなイベントを企画しています。

イベントを通じて、

一次試験の合格のみなさんは、二次試験の合格者の方からタイムリーな合格体験記をきくもよし!

二次試験の合格のみなさんは、先輩技術士の方から技術士としてどのような活動をしているのかきくもよし!

です!

もちろん、
2018年度以前の合格者の方も参加可能です!
年齢制限もありません!

近日中の申込開始を予定しておりますので、ご参加希望のみなさん、もう少々お待ちいただければと思います。よろしくお願いします!

合格者交流会 担当 田中雅人(技術士 電気電子部門)

【1月例会】「もう誰かのせいにしない。仕組みを変えるための要因分析」開催報告

青年技術士交流委員会は,2021年の最初の企画として,1月16日,『もう誰かのせいにしない。仕組みを変えるための要因分析」ウェビナーを開催しました(集合写真:下写真)。

本ウェビナーには,全国から30名を超える技術者が集まり,トラブル発生時の要因分析を行うコツを学び,仮想事例に対し「なぜなぜ分析」を体験することで,要因分析に対する理解を深めました。

トラブル発生時,直感的に犯人を決めつけてしまい,肝心のトラブルの根本要因にたどり着けず,効果的で合理的な再発防止策を考えることができない状況に誰しも陥ることはあり得ると思います。

 このように直感的な犯人探しで思考停止しないために,発生した事象の問題点に対し,「なぜ?」の問いを繰り返しながら,一段階ずつ論理的に要因を探り,真因を究明する要因分析手法である,「なぜなぜ分析」を体験学習することを目的に本ウェビナーを開催しました。

本ウェビナーでは,まず,「なぜなぜ分析」の概要と手法を紹介した後,参加者の方々に複数のグループに分かれて頂き,「職場にて新型コロナウィルス感染者発生により業務の遅延が発生し,それに伴う検収遅延により,取引先からのクレームに発展した」という仮想事例に対し「なぜなぜ分析」をするグループワークを実施しました。

多くの参加者の方々にとって「なぜなぜ分析」は初めてだったにも関わらず,グループワーク後,参加者からは,“BCPの定期的な見直しが必要”,“コミュニケーションが重要”,“サテライトオフィスの活用”,“情報機器の持ち出し等,非常時には業務規定の柔軟化”といった,コロナ禍という状況に対して,感染防止策を超えた技術士らしいマネジメントの観点による課題解決策が多く抽出して頂きました。 

 本ウェビナーを通して,今我々を取り巻くコロナ禍という状況に対して,技術士としてどのように関わる事ができるか,そして,社会に対してどのような貢献が出来るのかを考える素晴らしい機会となりました。

本イベント後の交流会にも参加していただいた方々とはグループワークの振り返りや感想,要改善点,また今後のイベントへの要望等をいただき、とても有意義な時間を過ごさせていただきました。ご参加いただいた皆様,本当にありがとうございました。また,次のイベントでお会いすることを青年技術士交流委員会一同、心より楽しみにしております!!

1月例会担当:村上、鈴木、明山、河野

【12月例会】「技術士のための交渉力向上講座~ゲーム理論を添えて~」開催報告

当ブログをご覧の皆様、いつもお世話になっております。

12/19(土)に、交渉力向上講座を開催いたしました。
日頃、直面する様々な問題を解決していく過程で、技術士に求められる資質能力『交渉力』を交渉術とゲーム理論を取り混ぜて学べた?イベントでした。

11月に続きオンラインでの開催でしたが、参加者の皆様がグループワーク、模擬交渉に熱く取り組んでいただき、開催側もつい見入ってしまいました。
また、駆け足気味での説明となったゲーム理論や交渉術の内容を、模擬交渉で即実践されている方もいらっしゃり、対応力・適応力の高さに圧倒されておりました。

3時間のオンラインイベントでお疲れな中も、イベント後の交流会にも残っていただいた方々と模擬交渉の振り返りや感想会、またイベントへの要望等をいただき、とても有意義な時間を過ごさせていただきました。ありがとうございます。

集合写真
集合写真

今年も本日で最後となりますが、1年間大変お世話になりました。
来年も青年技術士交流委員会を、どうぞよろしくおねがいします。

12月例会担当 原田・井口・後藤・守田

【11月例会】『技術の継承(伝承)を考える』ウェビナー大盛況で第2部終了!

皆さん、こんばんは!

青年技術士交流委員会は、12月12日、『技術の継承(伝承)を考える』ウェビナー(第2部:実践報告会兼懇親会)を開催しました。

初めにご報告です。第1部の内容は、11月30日に日刊建設工業新聞 2面、12月1日の日刊建設通信新聞 2面にそれぞれ掲載して頂き、「技術継承」というキーワードへの関心の高さを感じました。

大盛況だった第1部から3週間後に、各自のグループワークで宣言したアクションプランの実践結果を報告・共有しました。

最初に、第1部グループワークを行なったメンバー同士で、ファーストステップとなるアクションプランの結果を共有しました。

3週間という短い期間にも関わらず、技術継承について職場でミーティングを実施したり、自らアクションを起こしたりしている参加者がとても多く、参加者・青年委員ともに良い刺激が得られました。

             アクションプランの実践報告内容

続いて、ベテラン・中堅・若手でグループを分け、同世代ならではの課題等を話し合いました。若手技術者からは、中堅・ベテランに対して少し声を掛けにくい、質問することをためらう等の意見から、職場の雰囲気作りの重要性について、共有しました。

一度話をしたメンバーが再会したこともあり、終始リラックスした雰囲気の中で実践報告会兼懇親会ができました。次回へのヒントや提案も頂き、今後の企画(シリーズもの)に生かしたいと思います。

ご参加された皆さん、ありがとうございました。

11月例会担当:岩部、吉岡、臼井、杉山、守田

【お知らせ】来年の修習ガイダンスは開催します!

青年委員会のHPをご覧の皆様、お世話になっております。青年技術士交流委員会の臼井朗です。

来る2021年2月13日(土)、技術士を目指す方のためのガイダンス「技術士を目指そう、修習ガイダンス2021」が開催されます!今回はそのお知らせです!

このイベントは、修習技術者支援委員会との共同のイベントで、これから技術士第二次試験を目指す方への道標となるような機会となることを目的としております。青年委員会はパネル討論を担当します。 パネル討論では修習技術者2名、技術士5名の方にご登壇いただき、「第二次試験に向けた取組みや体験談」や「技術士資格取得後の活動」などについて討論して頂く予定です。当日はより良いイベントとなるよう、鋭意準備中です!

詳細は下記の通りです。今回は、オンラインでの開催となり多くの方に是非ご参加いただきたいと思っております!お申し込みは技術士会のHPの行事予定よりお願い致します。

「技術士を目指そう、修習ガイダンス2021」
日時:2021年2月13日(土)
講演&パネル討論 13:00~16:30
場所:オンラインでの開催
パネル討論タイトル:「全ての技術者を技術士に,そして技術士であり続けるために」

技術士の取得を考えている方や技術士取得後にどんな活動をすべきか迷われている方はたくさんいらっしゃると思います。本イベントにぜひご参加いただき、新たな人生を切り開くきっかけとなれば幸いです。皆さんのご参加を心よりお待ちしております!

青年技術士交流委員会 臼井 朗

【11月例会】『技術の継承(伝承)を考える』ウェビナー大盛況で第1部終了!

青年技術士交流委員会は、11月21日、『技術の継承(伝承)を考える』ウェビナーを開催しました(集合写真)。

                Zoomでの集合写真

全国から幅広い世代の技術者が約50名集まり、「技術継承」をテーマに、3名の世代・部門の異なる技術士(技術者)による講演とグループワークを実施し、これから取り組むべきアクションプラン(ファーストステップ:初めの一歩)を考察し、発表を行いました。

まず、技術継承に関するイベントの実施に至る背景として、技能・技術の継承に「問題あり」ということが示された現況を紹介しました。また、現状を踏まえ、世代・部門を超えた技術士(技術者)同士で議論を行うことを目的に本ウェビナーを開催した経緯を説明しました。

次に『技術継承』をキーワードとして、3名の講師の方からご講演頂きました。

若手代表の向井健朗氏(東芝エネルギーシステムズ㈱)からは、若手から中堅・シニアに対して、『全世代で技術継承について、本気で取り組みたいこと、そして世代間の視点の違いを超えて、二人三脚で進めていきたい』と若手ならではの熱い思いを講演頂きました。

中堅代表の伊藤昌明氏((株)オリエンタルコンサルタンツ)からは、『技術伝承を行う上で、伝承する側(=会社側)のプロセスに課題があるものの、伝承される側(=若手)が自らの事と捉えることができていないのではないかと問題提起されました。そのため、若手が自分のWillと向き合い「若手の思い」と「会社の支援」の両輪が必要である』と建コン協若手の会代表の経験から講演頂きました。

シニア代表の鮫島信行氏(鹿島建設㈱)からは、『長年の技術者経験から、メンター制度の重要性とIPD(初期専門能力開発)で、組織として体系的に人材育成をすることが重要であるとし、モチベーションを高く持ち続ける必要がある』と講演をまとめて頂きました。

最後に、3名の講演を受けて臨んだグループワークでは、参加者同士で技術継承の課題や解決策について議論し、それぞれが「アクションプラン」を宣言し合いました(発表の一例:下図)。参加者からは「技術継承ではスキル・テクニックではなく、マインド心構えを継承すべきである」といった情熱的な意見も飛び交い、大盛況のうちに幕を閉じました。

            グループワークでのアウトプット例

また当会では、12月12日に実践報告会兼懇親会(第2部)の実施を予定しております!

11月例会担当:岩部、吉岡、臼井、杉山、守田

【11月】技術の継承(伝承)を考えようのご案内【Webイベント】

こんにちは、皆様。お元気にお過ごしでしょうか?

いつの間にやら第三波が来ているという状況ですが、青年技術士交流委員会では、11月に「技術の継承を考える」講演・ワークショップをオンラインにて開催いたします。

今回、皆様とたくさんの交流がしたいので、2日(2回)に分けて開催いたします。


  • 第一部:講演・ワークショップ

2020年11月21日(土)  13:30~16:30頃(13:00~受付)

向井健朗氏、伊藤昌明氏、鮫島信行氏による講演と、グループワークを行います。

  • 第二部: 実践結果報告会 兼 懇親会

2020年12月12日(土) 18:00~20:00頃(17:30~受付)

水分を取りながら、実践の結果を面白おかしく語らい合いましょう。


どちらも参加いただけると嬉しいのですが、まずは第一部に参加いただき、皆様の元気な姿が拝見できると幸いです。

お申し込みフォーム(Google)

https://docs.google.com/forms/d/1iXOnOvYiHN_ay5aGKhlSvJSFE8Kl4Mm3MnO0yyqUcjE/edit

*CPD行事案内からでも、お申込は可能です。

チラシ

https://peyec.jp/owncloud/index.php/s/ItDrBKrLlmljmdq

年末も近づきつつあるこの時期、ご多忙とは思いますが、多くの皆様にご参加いただき、一緒に考え、成長できれば幸いです。

担当: 岩部、吉岡、臼井、杉山、守田

ご報告:9月内部イベントとして、クリフトンストレングスを活用して心理的安全性を確保することによるチームビルディングを行いました。

皆さんこんにちは!

青年技術士交流委員会は、先月9月26日、内部イベントとして、クリフトンストレングスを活用して心理的安全性を確保することによるチームビルディングを行いました。

この内部イベントの事前準備として、参加者の皆様にストレングスファインダーを受験して、上位5つの資質を明らかにしてもらいました。

ストレングスファインダーは質問紙法により、その人の考え方の癖を明らかにするテストです。受験することで、クリフトンストレングスとしてあらかじめ定義された34の資質のうち、特に行動に影響を及ぼしている資質についてのレポートを手に入れることができます。

イベントでは、レポートの内容を利用してチームの心理的安全性の確保・生産性向上をする方法について学ぶため、以下のことを行いました。

①自他の違いを客観的に理解するために、参加者同士の上位資質を相互に学びました。

②グループワークを行い、多様性を活かしたチームビルディングを学びました。

③集団の生産性向上のために心理的安全性の確保が役立つということと、集団の構成員同士の相互理解により心理的安全性が確保できるということについて学びました。

北海道本部・四国本部・九州本部の青年技術士交流委員会からもご参加頂きました。楽しい例会となりました! ありがとうございました。

今回の実施により、Webと会場を併用した開催の可能性を探ることができました。
これにより、コロナ禍でのより良い例会開催の形について、検討を進めることができました。

今後外部向けの例会を企画したときには、日本技術士会ホームページ等でお知らせします。
ここを見ているあなたとお話しできる日を楽しみにしています!

Clifton StrengthsFinder®は米国ギャラップ社の登録商標です。

青年技術士交流委員会 9月例会担当者
髙瀬 由佳 修習技術者(電気電子部門)

2020年度例会決め大会を開催致しました!

青年技術交流委員会のHPをご覧の皆様、いつも大変お世話になっております。

先月8月29日に青年技術士交流委員会の内部イベント「2020年度例会決め大会」 をZoomによるWeb会議形式で開催しました。

「今後1年間どのような例会を企画するか」という年間の活動計画を決める内部イベントになります。 青年メンバーが開催したい企画案を各々プレゼンするプレゼン大会を通じて、 年間の例会枠組みを決定しました。
 企画案のプレゼンでは、ビジネススキル系や交流イベントなど魅力ある内容が目白押しでした。企画内容は様々ですが、「共に成長できる人とともに成長する」事を共通目的に活動していきます。
 
 これまでは会場で開催することを前提にした例会イベントでしたが、 新型コロナウイルス感染拡大の影響で、今後しばらくはweb開催やwebと会場を併用した開催に大きく変化しそうです。
 新しい形式での例会となりますが、今後も魅力ある例会イベントを企画していきますので、皆さんのご参加を心よりお待ちしております!

青年技術士交流委員会 例会グループ
吉浦 勝一郎 技術士(機械部門)

Zoomによるパネルディスカッションを行いました!

本日、青年技術士交流委員会では内部イベントとして、 Zoom Webinarによるパネルディスカッションを開催しました。

本パネルディスカッションでは、昨今の新型コロナウイルス感染症の影響を鑑み、 従来のような、対面型の交流を通した例会の開催が難しい状況にあることから、今後のZoomを用いた例会に向けた試運用を行い、そこから得られた様々な改善点をフィードバックすることを目的としました。

今回のパネルディスカッションは以下の通り、大きく2つに分けて、それぞれ5名のパネリストにご協力頂き、新型コロナウイルス感染症の影響の状況下における、

パネル討論1:社会の変化とこれから

パネル討論2: 今後の例会のあり方

について、パネリストからご説明頂いた内容をもとに、参加者間で活発な議論が行われました。

今回のイベントを通し、web会議の開催に対して得られた様々な貴重な意見を生かして、今後のより良い例会の企画立案、そして国内外の若手技術者との交流について検討していきたいと思っています。

今後の例会を企画しましたら、関係者の皆さんへ周知させて頂きますので、全国の青年委員の皆さん、若手技術者の皆さん、ぜひ奮ってご参加ください!

7月期 パネルディスカッション参加者集合写真(皆さん、素敵な笑顔です!!)

今後ともよろしくお願いいたします!

青年技術士交流委員会 7月例会担当
河野 恭彦 技術士(原子力・放射線部門)

2020年度拡大委員会を開催致しました!

青年技術交流委員会のHPをご覧の皆様、いつも大変お世話になっております。

先月6月27日に全国の青年技術士交流委員会のメンバーを対象とした拡大委員会が開催されました。

今回の本拡大委員会は

① 拡大委員会

② 本支部交流会による全地域本部からの活動報告

③ 懇親会

の3部構成で行われました。

例年ですと、2日間にかけて、初日は機械振興会館で上記の①~③を行い、その翌日にテクニカルツアーを開催しておりましたが、今回は昨今の新型コロナウイルス感染症の影響を鑑み、初めてのwebによる開催となりました。

面と向かって交流できない中、果たしてうまくいくかどうか、当初不安な面もございましたが、本拡大委員会の準備を当日までご対応していただいた統括本部の皆さん、そしてご参加いただいた全国の青年の皆さんが当日の進行にご協力頂きましたおかげで、大変良い交流の場となりました!

本拡大委員会は懇親会が終わった後も参加者間の話題は尽きず、2次会も開催され、活発な意見交換が夜遅くまで行われました。

本支部交流会にご参加いただいた皆様の集合写真 その1
本支部交流会にご参加いただいた皆様の集合写真 その2

最後に、全国の青年の皆さん、本拡大委員会にご参加いただきまして、改めて本当にありがとうございました。

コロナウイルスの影響で大変な毎日が続いておりますが、コロナ禍が収束するまではwebを中心とした交流を続け、コロナ禍が収束しましたら、面と向かってお会いし、いろいろとお話する機会を楽しみにしております。

今後ともよろしくお願いいたします!

青年技術士交流委員会 6月拡大委員会担当
河野 恭彦 技術士(原子力・放射線部門)

【延期のお知らせ】4月イベント「デザイン思考実践 ~イノベーションを起こそう~」

青年技術士交流委員会よりお知らせです。
4月のイベントとして予定しておりました、
「デザイン思考実践 ~イノベーションを起こそう~」につきまして、
新型コロナ感染拡大防止のため、開催を延期させていただく事となりました。
すでにお申込みをいただいていた皆様におかれましては誠に申し訳ありません。
ご理解と、ご協力のほど、どうぞよろしくお願い致します。

現時点では、11月または12月の開催となる予定です。
改めて、開催日程が近づきましたら、ご案内をさせていただきたく思っております。
今後ともどうぞよろしくお願い致します。

大薗 剣吾(技術士 金属部門、機械部門)

5/30(土)開催の「一次試験・二次試験 合格者交流会」に是非ご参加ください!!

本日は技術士第二次試験の合否発表日ですね。

合格された皆さん、おめでとうございます!

それでは早速・・・

青年技術士交流委員会開催の

「一次試験・二次試験 合格者交流会」にご参加ください!!

皆さんご存知のように、技術士は多部門に渡る資格です。

一次試験・二次試験 合格者交流会では様々な業種、職種、部門の方が参加します。

通常出会えないような人と出会い、交流することで、新たな視点を得たり、ビジネスに繋がることがあります。

もちろん一生付き合える友達ができることも少なくありません。

交流会ではたくさん動いて、話して、とにかく楽しむことをコンセプトとして、

これから共に研鑽をしていく合格同期仲間を見つけられるような企画が盛りだくさんです!

話すのが苦手、人見知り・・・というそんな貴方。

大丈夫です!

たくさんの方と気軽に話せるような仕掛けを我々が用意していますので、安心してご参加ください!

ほとんどの方が1人で参加され、交流会後はたくさんの仲間が出来ています。

もちろん関東圏だけでなく、全国各地から参加されます。

年齢制限はございません、どなたでも参加いただけます。

今回残念ながら合格に達しなかった一次合格者の方は、

二次試験合格者の方と交流することで、気持ちを新たにして

来年の二次試験に向けたモチベーションアップにもつながります

人と人との出会いは奇跡です。時に人生を変えることもあります。

皆さん、新しい出会いに向けて、一歩踏み出してみませんか?

本イベントの詳細は以下の通りです。

※「合格者交流会」としておりますが、申し込みに制限はなく、新合格者に限らず、どなたでも参加できます。毎年、参加いただいているリピーターの方もいらっしゃいます。

■日 時:2020年5月30日(土) 13:30~17:30 (受付開始 13:00)

■場 所:機械振興会館 B3F 研修-2号室

■ワークショップ 13:00~(受付開始 12:30)、懇親会 18:00~

■参加費:無料(ワークショップ参加のみの場合)*懇親会参加の場合は別途2,000円(予定)

■定員:80名(先着順)

■申込方法:日本技術士会HPの技術士CPD行事案内より申込ください。※通信欄に「懇親会」の参加/不参加を【必ず】ご記載ください。

  ※会員ID,パスワードをお持ちの方

   URL: https://www.engineer.or.jp/kaiin/dmsw0200.php

  ※会員ID、パスワードをお持ちでない方

   URL:https://www.engineer.or.jp/ippan/dmsw0211.php

■問合せ先:event05☆peyec.jp(☆を@に変えてください)

皆様にお会いできるのを青年委員会一同楽しみにしています♪

過去の合格者交流会の写真

合格者交流会2020 幹事

田中 仁美(技術士 生物工学部門)

【3月イベント】帰ってきたコミュニケーション講座【準備編】

大変申し訳ございませんが,新型コロナウィルスの感染拡大の観点から
本例会は延期いたします。開催時期が決まりましたら改めてご連絡申し上げます。

謹んで新春のお慶びを申し上げます。みなさまのご健勝と益々のご発展を心よりお祈り申し上げます。

さてワタクシもミナサマと楽しく自己研鑽を積めるよう、事前学習と準備にイソシんでおります。

準備風景?

今年は、昨年の内容を一部おさらいしつつ、交流分析(TA)、人格適応モデル、ウェア理論を中心とした講義とグループワークを予定しています


  • 日 時:2020/3/21 (土) 13:15~17:00 (受付開始 13:00)
  • 場 所:機械振興会館 6F 6D-3会議室
  • 定 員:24名(先着順)
  • その他:懇親会も予定しております。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。

担当:守田、高木

4月イベント「デザイン思考実践 ~イノベーションを起こそう~」のお知らせ

青年技術士交流委員会4月イベントのお知らせです。
暖冬の影響で桜の便りが例年以上に近い年度末ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
ところで、皆さん、問題解決・課題解決の手法、デザイン思考ってご存知ですか?

「デザイン思考」とは、デザイナーの発想をビジネスに生かし、問題・課題解決をしていく手法として、国内外の多くの企業が注目している方法論です。GAFAなど世界を先導する企業でも用いられ、今、注目されている考え方です。

「デザイン思考」を、グループワークで体験し、そのエッセンスを身に付けよう!

技術者の業務における「課題の抽出」「新しいアイデアの創出」「問題解決の発想」などの視点を強化し、実務に生かす方法を身につけよう。そして、技術士に求められる資質能力として必要な「問題解決」「コミュニケーション」「リーダーシップ」の向上を講義とグループワークを通じて学びましょう!

 一次試験、二次試合格者の皆様、自己研鑽の第一歩にデザイン思考を学びませんか!?

 イベント詳細は下記の通りです。

【講義内容の事前チェックを専門家に受けますが、専門家による講義ではございません】

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【4月イベント 「デザイン思考実践 ~イノベーションを起こそう~」】

■日 時:2020年4月18日(土) 13:00 受付開始 13:30~17:00予定
■場 所:機械振興会館6階  6-66会議室
■参加費:(例会) 会員:1,000円、非会員2,000円、(懇親会) 4,000円程度(例会と同じ場所で実施)
■定 員:36名(先着順)
■持ち物:名刺、筆記用具

■概 要:13:00~受付
     13:30~17:00 例会(講義、グループワーク)
     17:30~19:30 懇親会 (例会と同じ場所で実施)

■申込方法: 日本技術士会HPのCPD行事案内よりお申し込み下さい。
会員・準会員の方

https://www.engineer.or.jp/kaiin/dmsw0200.php#month04

非会員の方

https://www.engineer.or.jp/ippan/dmsw0211.php#month04

————————————————
 ご質問、その他のお問合せがございましたら、青年委員会4月担当までメールにてお問い合わせください。

 E-mail: event04☆peyec.jp (☆を@に変えてご送信ください)
 皆様のご参加をお待ちしています。
 青年技術士交流委員会 担当:大薗

 

 

修習ガイダンス 実施報告

青年委員会のHPをご覧の皆様、お世話になっております。先日の2月8日、1次試験合格者、JABEE認定過程修了者を対象とした修習ガイダンス2020が開催されました。 青年委員会が担当したパネル討論では、主に技術士第2次試験への取組み方や技術士取得後の活動について焦点を当て、討論を実施しました。 今年も様々な業界でご活躍されているパネリスト(6名)をお招きし、多くの貴重な体験談や、業務や技術士としての活動に対して熱く語っていただきました。

中丸さん(上下水道部門 修習技術者)

山本さん(農業部門 修習技術者)
向井さん(機械部門 技術士)
高木さん (電気電子部門 技術士)
後藤さん(水産・建設部門 技術士)
佐藤さん(環境・建設・総合技術監理部門 技術士)

参加者の方々からは沢山の質問が飛び交い、その後に行われた情報交流会でも話は尽きず、修習ガイダンスは大盛況のうちに幕を閉じることができました。パネリストの皆様、ご協力頂きありがとうございました。

最後に、ご参加いただいた皆様の技術士2次試験の合格及びご活躍を心よりお祈り申し上げます。

※今年の修習ガイダンスは台風の影響より、2回開催することとなります。次回は東京及び神奈川の1次試験合格者を主な対象として6月20日に開催されます。

青年技術士交流委員会 2月修習ガイダンス担当 臼井 朗

World Engineers Convention Australia – WEC2019 – に参加してきました!

昨年11月20日~22日、オーストラリアのメルボルンで開催されたWEC2019 (※注1)に参加して参りました。

WEC2019開催場所のMelbourne Convention and Exhibition Centreです!

WECは、「技術者にとって世界最大級のオリンピック」と呼ばれていて、4年に1度の頻度で開催されます。

WEC2019には、世界約70か国から 1,300 人以上の様々な専門分野を有する技術者が参加し、持続可能な社会の実現に向けた技術開発に焦点を当てた議論を行いました。具体的には、17項目のSDGsに関連する参加者の口頭発表、パネルディスカッション及び意見交換を通じ、各課題を解決するための技術的な情報交換を行って参りました。

青年委員会からはTechnical Oral Presentationにおいて、東電福島事故後のリスクコミュニケーションの活動経験を他分野の技術者と共有し、より良いリスクコミュニケーションの方法を検討することの重要性及び今後の活動展開について口頭発表を行いました。

これは、日本保健物理学会若手研究会と連携し、青年委員会主催のワークショップ「福島原発事故から考えるリスクコミュニケーション」(2019年5月11日開催)にて得られた成果です。具体的には、東電福島事故後のリスクコミュニケーションをテーマに、放射線防護の専門家から見えなかった問題点を抽出してまとめた内容となります。

青年委員会の成果を口頭発表している様子です!

また、国際委員会からの依頼を受けて、2018年度から取り組んで参りました日豪交流を、WEC2019の開催期間中についに実現することができました!!
オーストラリアと日本の各青年技術士会の関係者(参加者内訳:日本側:4名、オーストラリア側:12名)が一同に集まり、今後の日豪交流に向けて、和やかな雰囲気で自由に意見交換を行いました。

その結果、
①今年度あるいは来年度より、年に一回、日豪間(IPEJ-EA間)のWeb会議を開催し、情報交換を行うこと
②予算が出れば、お互いの国を行き来すること
の2点が合意されました。

日豪交流ミーティングの様子です!

今後、国際委員会とも協力・連携し、日豪交流の実現に向けて引き続きチャレンジしていきたいと思っています。

世界の若手技術者との交流会の様子です!100名以上集まりました。
WEC2019の懇親会の様子です!

WEC2019といった世界最大規模の国際会議で、日本保健物理学会若手研究会と連携して、青年委員会の成果を発表出来たことは大変素晴らしい機会でした!また、本会議で世界中の多くの技術者と交流できたことも、報告者にとってかけがえのない経験でした。この素晴らしい経験を日本技術士会の多くの方と共有し、日本技術士会の国際活動を今後とも盛り上げていきたいと思っています。

青年委員会国際グループでは、一緒に国際活動をして頂ける方を随時募集しています。ご興味ある方は、一度ぜひ青年委員会の国際イベントにご参加ください!

※1 WEC(World Engineers Convention) :世界工学会議

青年技術士交流委員会 国際グループ
河野 恭彦 技術士(原子力・放射線部門)

新年1月イベント「グローバルエンジニアを目指して」の開催報告!

新年1月イベント「グローバルエンジニアを目指して」(2020年1月18日(土)開催)にご参加いただきました皆様、誠にありがとうございました!

本ワークショップでは、「グローバルエンジニアを目指して」をテーマに、第一部:講演、第二部:パネルディスカッション、第三部:グループワークの三部構成で、今後の日本技術士会の国際活動について参加者の皆さんと意見交換を行いました。

本ワークショップには、日本技術士会常設委員会の研修委員会委員長、国際委員会委員長など、日本技術士会の重鎮の方も多数参加され、今後の日本技術士会の国際活動の未来を語り合う大変有意義な場となりました。

ワークショップの第一部では、上記の両委員長からこれまでの国際経験についてご講演頂き、また青年委員会のメンバーから、CAFEO(※1)、日豪交流、FEIAP(※2)などの最近の活動報告を行いました。

青年委員会の国際活動を報告している様子

次の第二部のパネルディスカッションでは、まず「グローバルエンジニアとは?」、「技術者としてどのように研鑽を積んだらよいのか」について、各パネリストからご意見を頂き、最後「今後、技術者として、どのような形で国際交流を進めたいか」という問いに対して、参加者とパネリスト間で自由に意見交換を行いました。

終始和やかな雰囲気でパネルディスカッションが行われました!

最後の第三部では、第一部の講演や第二部のパネルディスカッションでの内容を参考にして、日本開催の「Young Engineers Exchange」(国際若手交流イベント)をテーマとして、参加者間でグループワークを行いました。本グループワークでは、上記のイベントの開催目的や、具体的な開催内容、また目的を達成するために何をすべきかなど、グループ内で自由に議論して頂き、各グループで議論した内容をまとめて発表していただきました。

各グループから多くの有意義な意見が出され、参加者の国際活動に対する関心の高さを感じるとともに、青年委員会としても今後の国際活動に非常に参考になるものでした!

グループワークの発表の様子です!

終了後の懇親会では、参加者同士で本ワークショップを通じた意見交換が楽しい雰囲気で行うことができ、とても良い懇親の場となりました。

本ワークショップでは、世代を超えて、今後の日本技術士会の国際活動について真剣に議論し、一緒に考える機会が設けられたことは大変素晴らしかったことであると思いました。また、参加者が一体となって、国際活動に対して、共に前に進もうとしている空気を強く感じました。

ワークショップ後の参加者の集合写真です!

本ワークショップへの参加を通じ、私自身青年委員会の国際グループの一員として、今後の日本技術士会の国際活動に少しでも貢献していきたいと強く思いました!

境研修委員会委員長、坂井国際委員会委員長より本会の最後にご講評を頂きました!

日本技術士会の国際活動の今後の明るい未来を目指して、皆さんと一緒に力を合わせて、一歩ずつ前に進んでいきたいと思います!
今後ともどうぞよろしくお願い致します。

※1 CAFEO(Conference of the ASEAN Federation of Engineers Organization) :ASEAN技術者協会連合会議
※2 FEIAP(The Federation of Engineering Institution of Asia and the Pacific) :アジア太平洋地域技術者協会連合

青年技術士交流委員会 国際グループ
河野 恭彦 技術士(原子力・放射線部門)