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2013年1月例会 青年委員会中間報告及び国際交流活動報告会


日時 2013年1月19日(土)
場所 葺手第二ビル 技術士会A・B会議室
講師、発表者 中間報告会発表者:田中委員、山本委員、鈴木委員
国際交流活動報告会発表者:野々垣智樹氏(士・情報工学)、竹内翔氏(修習・衛生工学)、
昆野哲也氏(士補・上下水道)
担当者:
(○印:リーダ) ○鈴木史人(記)、太田道宏、昆野哲也、葛西健司、武井遼
参加者数 27名
1.背景・目的
青年委員会の国際交流活動の紹介を技術士会会員/準会員に紹介し、青年技術士/若手技術者の国際交流の関心を持ってもらう。また、12年度の実績を今後の青年委員会の国際交流への継続的活動に繋げていく。

2.例会内容
2.1.委員長挨拶と青年技術士実行委員会の紹介(14:00~14:10):武井委員長
日本技術士会の組織図から青年技術士実行委員会の位置づけと組織紹介、活動概況を説明。

2.2.青年委員会2012年度活動中間報告会(14:10~14:50)
(1)例会グループ:田中委員
例会グループは、各例会(サッカー/フットサル交流を含む)の支援やアンケート収集による会員サービス向上・スタッフ資質向上を図っている。2012年度の例会の実績(3回)と今後の例会(5回)の取り組みを説明。
(2)広報・ITグループ:山本委員
2012年は、従来までの会員向け/新合格者向け/一般向けの広報活動に加えて、情報体制の強化に向けた取り組みを開始。情報体制強化として、外部向け広報の強化、委員連携の強化、組織維持の強化を軸に進めていく。 
(3)国際交流グループ:鈴木委員
 青年委員会の国際交流活動(YEAFEO派遣支援/日韓技術士会議/二国間交流(香港・オーストラリア))の概要を事例と共に説明。2012年度は、カンボジア開催のYEAFEO派遣支援、名古屋で開催の日韓技術士会議の親善サッカー大会に協力、香港交流の再開検討を進めている。

Q:青年委員会では、技術士試験に向けた受験指導は行っていないのか。
→A:直接的な指導を行っていない。技術士との交流の中で考え方・取り組む姿勢を見て学ぶ機会はあると思う。
Q:国際委員会との連携はされているのか?
→A:日韓会議では、サッカー大会があり連携しているが、その他の国際交流活動については、委員間と連携ができているとは言えない。今後の課題。
2.3.国際交流報告会~YEAFEO/CAFEO活動成果発表(14:50~16:30)
開催国のカンボジアは、人口1481万人、GDP(2012年)128億ドル(鳥取の約1/2)で、農業が主産業である。YEAFEOの参加国は、ASEAN10カ国で、香港と日本がオブザーバして参加している。日本は毎年参加しており、参加国から印象はいいようだ。国際会議は、1日目にYEAFEO会議/CAFEO分科会/Welcomeディナー(プレゼント交換有り)、2日目にCAFEO本会議/講演、3日目には講演/工場見学とFarewellパーティがあった。観光と会食の機会が多く、対ASEAN親善交流の場としては絶好の機会と言える。
交流の成果として、3.11以降途絶えていた香港との二国間交流の復活と活性化について香港サイドよりよい返事をいただいたこと、シンガポールから二国間交流に興味を示してきたことが挙げられる。
また、各国代表に、①関心ある社会問題、②日本に対するコメントや要望についてアンケート調査を実施した。最も関心があったのは、3.11の災害に関することで、災害対策や復興の話、災害時の日本人の行動や精神について学びたいという声があった。
YEAFEO参加者は、Facebookの活用が昨年同様続いており、コミュニケ―ションの場を確保した。

【ディスカッション】
①例会参加者からYEAFEO/CAFEOのコメント・感想
・日本で行う国際交流があれば参加してみたい。
・1週間休みを取るのは厳しいが、機会があれば行ってみたい。
②青年委員会への提言
・YEAFEO/CAFEOはASEAN諸国が一堂に集まる場である。文化の違いを勉強する場にもあり、毎年参加を続けてもらうと共に、派遣者間での引き継ぎも工夫して実施してもらいたい。
・海外業務促進実行委員会と連携を図る等、技術士会全体で国際交流について、各委員の関係者間でディスカッションをしてはどうか。
③国際交流をするための語学力は?
・学生にはTOEIC800点を目安に海外での発表の許可をしている(若干未達でも妥協はしない厳しい姿勢も必要)。ディスカッションは難しくても、TOEIC600点程度でも発表はさせられるように思う。

2.4.講評(16:30~16:40):
(1)出崎太郎氏(技術士・建設、総合技術監理)
CAFEO/YEAAFEO等の国際交流では文化的な面を含め、様々な点で見識を深められると思う。今後も積極的に国際交流活動を続けてもらいたい。
(2)武井委員長
今回の例会で、様々な意見を聞かせていただいた。反省点は、今後の活動に活かしていきたい。
3.成果と所感
・青年委員会活動や国際交流活動を技術士会会員にアピールできた。
・今年の国際交流報告会は、YEAFEO/CAFEOに絞ったこともあり、交流会を含め、国際交流活動について深いディスカッションが参加者とできたように思う。
・質疑応答を、例会参加者と発表者とのディスカッションの場としようとしたが、通常のQ&Aでかなりネタが切れてしまい、ファシリテーションがうまくいかなかったのは大きな反省点。青年委員会のOBに助けてもらった。

4.今後の展開
・今回は、報告会の会費を会員には無料とする代わりに、資料の配布を最低限とした。自由記述の要望で、資料の配布を求める意見が2件あるように、アンケート結果(全11件)で、資料の内容に関する評価が他の項目に比べ、低かった。コピーの印刷速度は遅く、時間と手間はかかるが、現状では、PPTのコピーは準備した方がよさそうである。
・アンケートでQ4(今回の例会を、どのように知り、何で参加を決めましたか。下枠内の記号をお書き下さい。)で、例会を知る/決めるに至った情報手段を選択肢で選ぶが、参加者は“その他”として“例会内容”により決めたと記載(3件)し、アンケートの目的の意図していない記載が目立った。
・例会は、参加者にとって、より有意義となるべく企画し続けることが重要。良いイベントを伝統として残すと同時に、適度に新規開拓を行い、記録として確実に保存、次代に残すことが大切である。
・2012年のYEAFEOでは各国にアンケート調査を実施し、ASEAN技術者の関心事や、日本に対する意見を聴取できた。今後のYEAFEO参加意義の強化、継続的・連続的活動への布石としたい。
以上






Updated on 12 21, 2013 by 杉山耕治 (Version 7)


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