みなさま、こんにちは。
青年技術士交流委員会 委員補佐の清水です。
季節の変わり目で、風邪などひいていないでしょうか。
十分な栄養と休息をとりましょう!
さて今年も10月24日より日韓技術士国際会議が開催されました。
今年は韓国の高陽市にて開催されました。
高陽市は首都・ソウルの北西に位置しており、ソウルのベッドタウンとして栄えている街です。
日本で例えると川崎のような感じでしょうか?
そして、今回の日韓技術士国際会議でも青年主導で親善サッカー大会が開催されました。
日本・韓国両国の青年層がこの試合の為に1年間練習してきた成果を出します。
前半戦
前半戦は、韓国に押されながらも、DFの連携やGKのファインセーブにより何とかしのぎながらゲームが進んでいきました。
そろそろ前半終了かと思ったときに、なんと韓国にゴールを許してしましました。
そのまま前半は0-1で折り返し。
フレンドリーマッチ
ハーフタイム中にサッカー未経験者を中心とした勝敗にこだわらない、フレンドリーマッチを実施しました。
後半戦
韓国に押されながらも、韓国側にも疲れが出始めたのか、ルーズなボール回しがところどころ出てきました。
そこをすかさずカットし、攻撃の起点へと変えていきました。
しかし、ゴールへは届かず・・・
後半も終盤に差し掛かったかと思ったところで、韓国にまたもやゴールを許してしましました。
そのまま、得点につながるシュートはなく終了
結果は0-2となってしまいました。
最後はお互いに健闘を称え、握手で終わりました。
そして、ホテルへ向かおうと思った矢先、なんと韓国チームからは大量の韓国のりのプレゼント!
韓国チームへお礼をして、ホテルへと向かいました。
前夜祭
前夜祭では、サッカーメンバー以外にも女性技術士交流会へ参加された人や前日入りした人達で、交流を楽しみました。
ただ、日韓の青年にとって、前夜祭はウォーミングアップです(笑)
ある程度食べた後は、すぐさまタクシーへ乗って、韓国サッカーメンバーと2次会へGO
二次会・三次会
二次会では居酒屋へ行き、日韓お互いにサッカーの話や業務の話を楽しみました。
そして、突然の自己紹介タイム!!
参加者全員が日韓交互に自己紹介をしました。
日本も韓国も多様な技術者が多くいい刺激をもらえました。
その後は恒例のカラオケTIME!
日本も韓国も全ての力を出し尽くして歌い切りました。
本会議
ここでは、昨日と打って変わって、講演や分科会を通して、今後の日本や韓国を取り巻く環境についての議論がされました。
今回のテーマは「 第4次産業革命の先導技術の展望と技術士の役割 」
今後のIoTやビッグデータの活用、さらにはそれをどのように我々技術者が運用していくべきであるのかを具体例を交えて講演されていました。
やはり、技術者にとって情報工学との融合はどの分野でも必須となっていくことが伝わってきました。
晩餐会
晩餐会では、100人近くの参加者が集まり、交流を楽しみました。
ここでの目玉はやはり、サッカーMVPの授賞式です。
そして、注目のMVPは・・・
我らが青年技術士交流委員会から、ゴトウビルディングこと後藤委員に授与されました。
実は、今年から青年ではサッカーが国際グループから独立し、サッカーグループとして新体制で活動してきました。
その初代グループリーダーであり今回の日韓サッカーに尽力し、さらには試合でも度重なるピンチを冷静なフォローで救ってきた実績により今回のMVPに選出されました。
今回の日韓技術士国際会議では、ニュースなどで言われている「日韓関係の冷え込み」を微塵も感じない「とても熱い交流」ができました。
また、街行く韓国人の方々も、日本人と聞くと、とても優しくしてくれました。 (中には、お菓子をくれる人まで!)
メディアでは語られない本当の現地を肌で感じ、現地・現物・現場の3現主義の大切さを改めて実感しました。
来年の開催は10月26日(月)からの3日間 場所は杜の都・仙台です。
今年参加できなかった方々も来年はぜひ参加してみてはいかがでしょうか。
そこには熱い国際交流が待っています。
また最後になりますが、今回の開催にあたって、大変な中準備を進めていただいた日韓技術士交流委員会と韓国技術士会の皆様に感謝の意を申し上げ、参加報告をさせていただきます。
青年技術士交流委員会 委員補佐
サッカー日本技術士会代表 主将 清水雄太