こんにちは!いつも青年技術士支援委員会のブログをご覧いただき、ありがとうございます!
今回は、5月24日に開催された「技術士資質を高めよう!リーダーシップ×フォロワーシップの理解と実践」の様子をお届けします!
テーマは、組織の目標達成や問題解決に不可欠な「リーダーシップ」と「フォロワーシップ」。
講義とグループワークを通じて、理論と実践の面から学べるプログラムとなりました。
リーダーシップとフォロワーシップを学ぶ
まずは「リーダーシップ」の講義からスタート。
リーダーシップ理論の変遷をたどりながら、現代に求められるリーダー像について学びました。
近年では、カリスマ性だけではなく、信頼関係を基盤としたチームビルディング型リーダーシップが注目されていることが紹介されました。
また、クルト・レヴィンの「3種類のリーダーシップ」や、ダニエル・ゴールマンの「6つのリーダーシップ」など、様々なスタイルを紹介しながら、参加者は自身が目指したいリーダー像を考えるミニワークに取り組みました。
つづいて「フォロワーシップ」の講義では、組織での自分の「フォロワーとしてのあり方」を深掘りしました。
フォロワーシップは“受け身”じゃない!実は「批判的思考」と「積極的関与」がカギなんです。
4+1のタイプに分類して、理想のフォロワー像について考えたり、自分のスタイルを見つけたりしました。
さらに、仮想事例をもとに、リーダーをどう支えるか?周囲をどう巻き込むか?を学びました。

実践編!リーダー×フォロワーを体感するグループワーク
後半は、技術系企業の若手育成委員会をモデルに、チームで課題にチャレンジしました!
テーマは「DX・AI活用による事業競争力強化」です。
グループでリーダーを選出し、他のメンバーはフォロワーとして企画立案に参加しました。
企画書を作成する過程では、リーダーとフォロワーとしての役割を意識しながら活動を進めることが求められました。
最終的には、企画書の発表とともに、自身の行動をリーダー・フォロワーの視点で振り返る時間も設けられました。


参加者の声を一部ご紹介!
- リーダーの立ち位置と解像度が高まった。
- フォロワーシップの重要性と環境による特性の変化を実体験することができた。
- リーダーシップの基礎理論を学ぶとともに、時と場合によってうまく使い分けることが重要だと学べた。仕事でも使い分けを心において行きたいと思う。
等の好評の声が寄せられました!
次回予告:7月はディベートで問題解決力を鍛える!
次回は7月にディベートを通じて論理的思考力・多角的な視点を養い、技術士に求められる問題解決力を高めるCPD行事を開催する予定です。
ご興味がありましたら、ぜひご参加ください!